1月にもご紹介した、小惑星探査機「はやぶさ」のお話。宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、はやぶさの大気圏再突入の予定日時が発表されています。日本時間で6月13日の午後11時頃の予定だそうです。着陸予定地としているオーストラリアの政府から許可を得て、正式に発表されました。
地球への帰還に向けて、特設サイト「はやぶさ、地球へ!」も公開されています。いよいよその日まで1ヶ月少々となり、軌道の微調整など最終段階に入ってきているようです。もちろん、はやぶさ自身も満身創痍ですし、まだまだ気の抜けない状況が続いているのでしょう。今後の作業が粛々と進められることを祈るのみです。
ところで、はやぶさをテーマにした全天周映像「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」が昨年制作されていて、現在全国各地のプラネタリウムで上映されています。地元の浜松科学館でも8月まで上映される予定です。
予告編が公式サイトやYouTubeで見られますが、CGでの再現による科学技術系ノンフィクション…という心構えで見ると、とんでもない勘違いに気付かされます。これは、もしかすると巷のテレビドラマや映画より泣けるかも知れません。都合がつけば是非見てみたいですね。
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