10月25日に行われた日本プロ野球のドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから1位指名を受けた、花巻東高校の大谷翔平投手。ドラフト会議前にはメジャーリーグに挑戦する意思を表明していて、指名された後も入団する気は全くなさそうな素振りの彼でしたが、このほどファイターズに入団することが発表されました。
指名直後には、またファイターズが無謀な強行指名に出たな…と、私も含めて多くの方々は思っていたはずです。しかし、栗山英樹監督が自ら交渉に登場してから、流れが変わったような気がしますね。ここまで来てみると、ファイターズにはここまでこぎ着けるためのシナリオ、確固たる勝算があったからこそ指名に踏み切ったのかも知れない、と思えます。もっとも、去年の菅野投手のときもそう思っていたのでしょうけどね。
大谷投手は、ファイターズからメジャーリーグに旅立ったダルビッシュ有投手と同じ、背番号11を付けることになるのだそうですね。球団は、投手と野手の二刀流の育成プランも考えているようですが、是非とも彼自身もこだわりがあるであろう投手で大成してほしいものです。
メジャーへの足がかりを掴むためには、ファイターズという環境は結構恵まれていると思います。もちろん、その環境を活かしてどこまで伸びていけるのかは彼次第。素材のポテンシャルは文句なしです。今後に期待しましょう。
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