「ちょっとひとやすみ」なんてお知らせをしたSSK Worldですが、恥ずかしながら1週間もしないうちに戻ってきてしまいました。
とはいえ、突然あんなことを書いて休業宣言をしてしまった以上、説明責任はあるわけで…って、そんなことを気にしている方がこの世界にどのくらいいらっしゃるのかはわかりませんが、この1週間に何があったのかはお知らせしておこうかと思います。
5月8日、月曜日。大型連休明けの初日ということになりますが、いつものように朝6時少し前に起床し、いつものように職場に持っていく弁当を作り…と動いていたところで、急に頭がふらふらする感覚があり、とても立っていられず、とりあえず椅子に座り込みました。
10分ほど座っているうちに、めまいはだんだん収まってきましたが、気がつくと、左の唇から頬にかけてしびれるような感覚があります。さらには、左腕がどうもだるく、力が入りません。おそらく、このとき左脚にも同様の症状が出ていたのではないかと思うのですが、そのときは、前日に横浜市内で6kmほど走った(ナニしとんねん?というツッコミへの回答は後日)影響が残っているのかな?と思い、気にも留めませんでした。
後から起き出してきた妻にその話をすると、彼女の顔色が一変。めまいと共に体の片側に違和感が発生するのは、脳卒中に伴い現れる典型的な症状のひとつです。娘を学校に送り出した後で、近所のかかりつけの病院に連れて行かれました。
病院に着いた頃には、めまいは落ち着きつつありましたが、頬の当たりのしびれはまだ残っていました。先生に状況を話したところ、いつもはドSなトークが絶好調な先生が、珍しく真顔で「脳梗塞の鑑別が必要だな」とおっしゃった後、いつもどおり茶目っ気たっぷりに「救急車呼んじゃっていい?」。救急車に乗せられて、総合病院に転送されてしまいました。もちろん、ワタシの方は全然笑い事ではありませんでしたが。
総合病院でいろいろ検査をしていただきましたが、脳梗塞が起こっている様子は見つかりませんでした。一時的に脳の血流が悪くなって、症状が出たのではないか?ということでした。症状の方もその日のうちには収まりましたが、時間をおいて脳梗塞が起こることもある…とのことで、諸々の精密検査も含めて1週間ほど経過観察のために入院することとなりました。
結果的に、後遺症のようなモノは全く残らず、無事家に帰ってくることができました。とはいえ、どこにも全く問題がなかったわけでもないので、今後は気をつけて過ごす必要がありそうです。無事帰ってこられたことに感謝しつつ、日々を大切に過ごしていきたいな…と思っています。
コメントを残す