7月になりました。この時期、夏のボーナスが支給されたところもあるかと思います。私のところにも、幸い今回も無事ボーナスが振り込まれました。とりあえず、ホッとしています。
ボーナスが出る度に、「2018年夏のお買い物」とか銘打って、何かしらひとつは買い物をしています。今回は、妻から是非!とリクエストがあったので、iPadを1台購入しました。
彼女は、自分自身で使うだけでなく、どうやら娘に使わせたい気持ちがあるようです。今どき、こうした情報機器は使えるようになっておいた方が良いのですが、こればかりは得意・不得意、相性というものもありますし…とにかく、触れさせてみないことには始まりません。
さて、そのiPadにもいろいろ選択肢があるわけですが、まずはiPadの世界が体験できることが大事だろう…ということで、あまり高級なものではなく、この春にリニューアルされたばかりの無印iPadをチョイス。容量も小さい方の32GBとしました。ただし、どこでも自由に使って欲しいので、Wi-Fi専用モデルではなく、外出先でもLTEの通信が可能なWi-Fi+Cellularモデルが必須だと考えました。
Cellularモデルの買い方には、NTTドコモやau、ソフトバンクから回線契約込みで購入する方法と、Appleの直販からSIMフリーモデルを購入して格安SIMと組み合わせる方法があります。前者の方が、機器の価格を大幅に割り引いてもらえるのですが、その代わりに月々の通信費は割高で、一般的な36回の分割払いで計算すると、実は総支出額は後者と比較しても大して変わらなかったりします。
おまけに、キャリアでの契約には「3年縛り」や「あのサービスを付けたらさらに割引、数ヶ月後に解約でもいいですよ」みたいな面倒な話まで付いてくるわけで、そんな不健全なシステムよりは、「iPadを買って、SIMを契約して」というシンプルな仕組みで使える「SIMフリー+格安SIM」を選ぶことにしました。
Apple社のWebサイトからiPadを注文したのは7月3日。自宅への配達予定日は「7月8日」とアナウンスされました。これも妻のリクエストで、レーザー刻印で娘の名前を彫り込んだから日数がかかるのかな?くらいに思っていたのですが、翌日の4日には「発送されました」とのメッセージが送られてきました。カスタマイズをお願いした割には、作業が早いです。
それにしても、ここから4日というのはさすがに時間がかかりすぎでは?…と思い、案内されたクロネコヤマトの伝票番号で確認してみると、↓
荷物を受け付けたのは中国の深セン支店。なるほど、それなら時間がかかるわけです。
荷物は7日の昼には「ADSC支店」という、聞き慣れない名前の拠点で受け付けられています。これは、海外から届くApple社製品の荷物を日本で受け付ける「Apple Delivery Support Center」のことだそうで、ここからは普通の国内宅急便と同じように翌日配達が可能になります。
iPadは、予定どおりの7月8日に我が家に届きました。梱包は、あまりにも素っ気ない段ボール箱。しかし、これを開ければ↓
中にはAppleクオリティのオシャレなiPadの化粧箱が入っています。箱の内側で段ボールが折り曲げられて、さりげなく緩衝材の役目を果たしているのが、これまたシンプルな機能美です。
iPadはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色展開になっていますが、ゴールドはiPhone 8と同様のちょっとピンク系に寄せたゴールドになっています。もちろんこれを選んだのは妻の趣味ですが、私もこれは派手すぎず良い色調だと思います。
SIMについては、私がスマートフォンのNuAns NEO [Reloaded]などで使用するBIGLOBEモバイルの回線に、シェアSIMを追加する形にしました。データ通信専用で十分ですから、月々たった200円の追加で済みます。私の利用状況なら、3回線分で毎月合計6GBもあれば十分おつりが来そうです。
ちなみに、BIGLOBEモバイルに限ったことではないと思いますが、格安SIMをiPhoneやiPad(iOSデバイス)で使おうとする場合、各MVNOが提供するAPN設定ファイルをネットワーク経由で読み込むのが基本です。我が家の場合は、Wi-Fiにつないでしまえば一発で完了しますが、他にインターネットがない環境の1台目のデバイスで設定しようとすると、相当苦労しそうです。
とりあえずひと通りの設定は済ませたつもりなんですが、何しろiOSデバイスについては全くの初心者に近い状況ですから、使い方が全然わからない…というのが正直なところです。娘に教える以前に、まずは自分が覚えなくてはなりません。
妻は以前からiPhoneユーザーではありますが、マナーモードスイッチの存在を知らずにずっと使っていたくらいで、実はiOSの先輩としてはあまり頼りにならなかったりします。ともかく、使いながら勉強していくしかないなぁ。
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