本題に入る前に少し。ホームページをリニューアルしていきなり不備を見つけてしまいがっかりしています。それも、一番気合いを入れて作ってる自作曲のMIDIデータですからね…。実は、「曲のMDください」というリクエストがあって(うれしいですね)、自宅のマスターデータではなく公開しているデータを再生してみて初めて気が付いたんです。おそらく、ハーモニー用データのボリュームを0にして入力しておいたのが、データの自動スリム化処理のときに消えてしまったのでは?と推測していますが。早速修正版をアップロードしておきました。詳しくはMusic Worldまで。
さて、本題に入りましょう。第2回なだけに、表題も「SECOND EDITION」…ということなんですが、もちろんこれはWindows 98 Second Editionのこと。うちにも先週アップデートCDが届きました。新しもの好きな私は、早速データのバックアップをとってから、今やデスクトップの98MATEを押しのけてメインマシンとなっているLet’s note(CF-S21)にインストールしてみました。
新しいOS(といっても今回は一応マイナーバージョンアップなんですが)には不具合が付き物だ、と言うのが定説なんですが、アップグレードに関しては、最近のMicrosoft製品の流れで、拍子抜けするくらいうまくいきました。サウンドドライバがWindows標準添付のWDMドライバに置き換わってしまい、再生にノイズが乗るようになった以外は特に問題なし。まあ、これもドライバの変更だけですぐに治りました。
実は、問題はこの後に待っていたのです。我が家では、電話回線をISDNにして、USB接続でNECのAtermを使ってたんですが(メール着信通知がとっても便利です)、こいつが全く反応しなくなってしまいました。Second EditionになってUSB回りの仕様が変更された事による不具合だそうですね。このあたりは、NECも情報を提供してくれていますので、「ファームのアップデートを待つしかないかな」とあきらめていました。
ところが、念のためシステムのプロパティでデバイスマネージャからドライバの状況を確認してみたら「ドライバは必要でないか読み込まれていません」と表示されています。「もしや?」と思ってドライバを再インストールしてみたら…普通に使えるようになりました。ちゃんとUSBのホットプラグで認識してくれます。Atermを使ってて「USB接続は無理だ」とあきらめている人も、もう一度ドライバ回りを確認してみてはいかがでしょうか。意外に大丈夫かも。
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