「緊急購入」したもの…それはプリンタ。実は、先週あたりから2000年用の年賀状を準備しています。家族全員の年賀状をパソコンで処理しているため、都合300数十枚の年賀状をプリンタで印刷することになります。だから準備も早め、早めに。
ようやく原稿が出来たので、印刷してみようと我が家のプリンタ(Canon BJC-700Jなんですが)を動かしてみたんですが…ヘッドの動いてる音はするものの、どうしてもハガキを吸い込んでくれません。紙を突っついてみたり、横から叩いてみたり(おいおい、それではPanasonicの修理担当者さんと一緒ではないか)、いろいろやってはみたものの、どうしてもダメ。修理に出してみようにも、このプリンタ、印刷はとっても綺麗なんですがスピードが遅い(ハガキ1枚に4?5分かかってたんです)ので、修理から帰ってきてからでは印刷が間に合うかどうか不安たっぷり。そうだ、いっそのこと買い換えてしまおう!…というわけで、急遽パソコンショップに車を走らせたのでした。
何しろついさっきまでプリンタ購入なんて念頭になかったわけで、「カラーのプリンタを」と言うくらいで特に何を買おうかなんて決めてなかった私。結局、店頭デモをやってたかわいいコに薦められるままにEPSON PM-800Cを購入してしまいました。3万円台で買ってくるつもりが、気が付いたら交換インクなども含めて税込みで5万円ちょっと。こんなはずでは…また財布の中身が寒くなってしまいました。余談ですが、EPSONのWebサイトのURLはhttp://www.i-love-epson.co.jp/。う~む、なんだかなあ…。
考えてみると、これでプリンタは5代目になるんですが、初代がNECだった次からは、Canon→EPSON→Canon→EPSON。近年のパーソナルプリンタは、この2社を中心に競争が続いてきたんですよね。買い換えるときごとに、その時点で良いものを検討して選択しているはずなんですが、見事に交互。
このPM-800C、先月登場したばかりの最新型。EPSONが「写真そのもの」とまで言い切る画質は確かに素晴らしいものがあります。店頭サンプルの専用光沢紙に印刷された写真画像は、おそらく「写真だ」と言われても疑わないでしょう。しかし、それ以上に私が驚いたのはその印刷スピード。これまでの3倍くらい速い。しかもヘッドが高速に移動するにもかかわらず動作音は非常に静かです。まあ、動作音については使い続けていくうちに大きくなっていくことも多いので、今後どうなるかはわかりませんけど。
ともかく、これで年賀状印刷については予定よりずいぶん早く終わりそうです。これなら12月20日より前に投函して「2000.1.1」の消印を押してもらえそうですね。
このプリンタについては、他にもまだ試してみたいことがいくつかあります。とりあえずは、自分で撮った写真も綺麗に印刷できるのかどうか。この結果によっては、本当に写真屋が要らなくなってしまいます。引き伸ばしも焼き増しも自分の好きな形で自由自在ですからね。
あとは、USBインターフェースで接続したときに印刷速度が変わってくるのかも興味があります。今のところは、デスクトップの9821に従来のプリンタポートで接続していますが、Let’sくんとならUSBで接続できますからね。これについてはまたやってみましょう。でも、さすがにWindows 2000ではまだ使えないでしょうねぇ…。
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