先日、所用で東京に行ったときに渋谷の東急ハンズでちょっと買い物をしてきました。この東急ハンズ、いつ行っても本当に面白いものが並んでいるお店ですね。丸一日いても飽きません。実は本当にまるまる一日過ごしたこともあったりします。ちょうどこれから忘新年会、クリスマスパーティーなどのシーズンと言うことで、パーティーグッズがいろいろ並んでいました。
買ってきたものは、シリコンゴムのシート(300mm×300mm×t0.5mm)、粘着シート付きのコルクシート(300mm×300mm×t1mm)、そしてゴム足(φ9.5mm×3.5mm)。シリコンシートなんか、使い道を知らない人も多いと思うのにどうして店頭に売ってるんだろう?と不思議になるような商品ですが…。と、まあそれはどうでもいいとして、これらは全て、愛機Let’s note CF-S21のために買ってきたものです。今回のコンセプトは今週のタイトル通り「Let’sくん快適仕様」。その内容はこんな感じです:
ゴム足の補修
Let’sくんの底面には、直径9mmのゴム足が4つついています。これが最近ぼろぼろに変質してきた(本体の発する熱のせいじゃないかな?と思ってるんですが)ので、新しいゴム足を買ってきました。標準装備品はごく普通の円柱形なんですが、今度のゴム足は半球形をしています。材質もこれまでより熱や化学変化に強そうです。ちょっと高さも上がったので、底面に少し隙間が出来て、筐体の冷却にも効果があるかも知れません。
取り付け後すぐに気が付いたのは、平らでない面に置いても安定性が高くなったこと。半球形になったおかげで斜めに接地しても安定するんですね。材質そのものがより滑りにくいものになったことも要因の一つになっているようです。筐体冷却への効果はまだ良く分かりません。しばらく使ってみましょう。
コルク製アームレスト
キーボードの手前側、トラックボールの装備されているあたりはごく普通のプラスティック製。この辺りの手触りをちょっとよくしてみようかな?と思い、コルクシートを貼ってみました。実は、このコルクシート、もう一つの狙いがあります。それは静電気防止。キーボードで文章を打ってたりすると、ときどき手首の辺りで「ピリッ」と電気が走ってたんですよ。まさか漏電しているわけはないでしょうし…。
今のところ肌触りなどの使用感は上々。静電気の放電もあれから一度も起きていないようですが、こちらの方はまだ効果が良く分かりません。ちょっと気になったのは、表面が少し暖かくなること。小型ノートの場合、筐体全体が放熱機能を分担しているので当然と言えば当然なんですけどね。
ハードディスク防音カバー
@niftyのPanasonic製PCユーザーフォーラム、FPANAPCで読んだ記事の中にあったものです。内蔵ハードディスクをすっぽりとシリコン製シートで包み、動作音を低減するのが狙い。静かな場所で起動すると、意外に動作音が気になるんですよ。シリコンなら熱伝導性の高い材質なので、熱がこもることも少ないはずです。ついでに耐衝撃性も高くなる…といいんですけどね。
カバーの効果の方ですが、…これはすごいです。元々静かな方だった動作音がさらに低くなりました。まあ、パソコンの内部をいじる改造になりますから、メーカーの保証が受けられなくなるばかりか、修理さえ受け付けてもらえない可能性があります。というわけで、万人にお勧めできるものではありませんけどね。
このようにして「快適仕様」が誕生しました。ただ、心配なのはこれがまたこの前みたいに故障したら、果たしてちゃんと修理してもらえるのか?ということ。見たところ、修理窓口さんに断られそうな原因はハードディスクカバーくらいでしょうか。まあ、この前のときもHDD換装したまま修理に出したけど何も言われませんでしたから、丁寧にやればきっと大丈夫でしょう…ね、Panasonicさん?
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