まずは前座に2つほど。ようやく年賀状が出来ました。Let’sくんで作り込んだ原稿を先日購入したプリンタにUSB経由で接続して印刷。綺麗に、しかも高速…だったんですが、原稿の出来るまでに少々時間がかかりました。最大の原因は我が家のパソコンの計算能力の低さなんですが、まあ、このところいろいろ忙しかったし…。ちなみに、当初の予想通り(涙)Windows 2000では印刷できませんでした。「USB Printer」としてはちゃんと認識してくれたんですけどね。残念。
もう一つ。先週「快適仕様」に生まれ変わった我が片腕のLet’sくん。意外な問題点が発覚しました。それはコルク張りのアームレスト。粘着シートで貼り付けたため、縁の部分にはみ出た接着剤に糸くずなどがくっついてしまうんです。仕方がないので、気が付いたときに爪で一つ一つ取り除いています。う~ん、美しくないなあ…。
さて、ようやく本題です(笑)。金曜日(12月17日)に職場の忘年会がありました。これまで、SSK Worldでは仕事に関する話は極力避けてきた私なんですが、今回ばかりは例外。というのも、今回は音楽の話そのものなのですから。
忘年会と言えばよくあるのが余興の隠し芸。前にSSK Worldを訪ねてくれたtamaさんから、「忘年会の時にでもなにかやればいいのに」と言われ、「いいけど、そのときは歌ってよ」と返していたんですが、今月の頭くらいになって、また彼女から「やりましょうよ」と持ちかけられたんです。曲目は彼女がすっかり気に入ってくれて、今や歌詞を見なくても歌える(うれしいですねぇ)という「明日を探しに」。正直なところ、これまでまさか本当にやることになってしまうとは思ってなかったんですが…。
でも、どうせやるならただのお遊びでなく、出来る限りのベストで応えようと思い、弟が前に買って今は部屋の隅で眠っていた肩掛けキーボードを持ち出し、前に5,000円で売ってるのを見つけて衝動買いしたヘッドセットマイクも引っ張り出し、マイク入力も音源を通して処理するためにプログラムを修正し…気が付いたらすっかりハマってたのは私の方でしたね。演奏を支えるのは愛機Let’sくんにMU100Rフル装備仕様で、まさに出張Music World。練習も何度か繰り返しました。「歌い過ぎちゃいました」という彼女の喉の調子がちょっと心配でしたが。
こういう場で行われる出し物にもいろいろあって、演技者たちは結構練習して臨むのに見てる人もほとんどいない、というのがありがちなパターンなんですが、幸い私たちはトップバッターと言うことになったので、みんなちゃんと聴いてくれそうだな…と思いました。会場はホテルの宴会場ということで、まるでディナーショーみたい…と思いつつ本番に臨みました。結構緊張しましたね。用もないのにそこら中歩き回ってみたり、機材のチェックなんかしてみたり…。
パフォーマンスの方は、心配していたパソコンのフリーズ(自動演奏が止まったらどうしようもありませんからね)もなく、無事済みました。これまた心配していたtamaさんの喉の方も、最初こそ緊張からかやや硬さが見られたものの次第に乗ってきて、転調後の高音部までちゃんと声が出ていてとてもいい感じでした。さらに心配だった聴衆の反応の方も幸い上々で、手拍子も付けてくれましたし、結構盛り上げてもらいました。う~ん…快感。やっぱりライブ演奏って気持ちいいですよ。これがきっかけで病みつきになったりして。
当日の演奏は、MDに録音して帰ってきました。一応デッキ2台でマイクからとライン直結との両方を録ってみましたが、なかなかライブ録音は難しいものです。レベル設定が適切でないと、何も聞こえなかったり、音が割れまくったり。パソコンに取り込んでちょっと加工してみるつもりですが、もしちゃんと聴いてもらえるレベルに調整できたら、MP3にでもして公開してみようかな?と考えています。
相方(笑)のtamaさんも彼女のホームページで今回のことについて書いてます(注:現在は閉鎖されています)。よろしかったら読みに行ってあげてくださいね。ヴォーカリストとしての苦悩がにじみ出ています。彼女には改めてお礼を言いたいと思います。本当にどうもありがとう。
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