まずは前回の記事の続きから。Crusoeの記事を書いたその日に、Intelから低電圧動作版のSpeedStep対応モバイルPentium3(600MHz-1.35V/500MHz-1.1V)が発表されました。これだけ低電圧になると、Crusoeとの消費電力差は総合的に見ても問題ないレベルかも知れません。消費電力はクロック数、そして電圧の2乗に比例しますから、電圧が下がった影響は大きいんです。電圧が2割下がると、消費電力は3分の2以下になる計算。
この発表でIntelが「薄さ1インチ(約2.5cm)、軽さ1.4kgくらいのPCを期待している」とコメントしたそうで、イメージ写真なるものも登場したんですが、そこに写っているノートパソコンはどう見てもVAIOノートSRそのもの。カタログを見ると、厚さも重さもぴったり符合します。
そういえば、VAIOノートSR9/KはモバイルPentium3(600MHz)搭載が発表されていて、ずっと「近日発売」状態が続いていました。それが、このIntel発表と同日に発売日が決定。もしかして、SONYは最初からこの低電圧版を載せるつもりで正式発表を待っていたのか?と勘ぐってしまいました(後日注:その後低電圧版が使われていることが明らかになりましたね。結局憶測通りだったわけです)。
話はガラリと変わるんですが、我が家に植えてあるあさがおもその後順調に育っています。窓から外を覗いてみるのが楽しみな日々が続いています。強い日差しを遮るカーテンになるのももうすぐでしょう。
ところが、変な事に気が付きました。1本だけ他のものに比べて明らかに成長の早いものがあるんです。成長の早さに個体差があるのは当然のことなんですが、それにしてもあまりに飛び抜けていたので不自然さを感じていました。
あるとき、いつものように窓の外を見ていて重大な事実に気が付きました。葉の形が全く違うんです。皆さんご存じのとおり、あさがおの葉は独特の3つに分かれた形をしているんですが、
この1本だけはどう見てもシンプルなハート形。それまでどうして気づかなかったのか不思議なんですけどね。ともかく、この1本だけはあさがおでないことは確かなようです。
このあさがおの種は、店頭で売っているような袋に入っていたんです(買ったわけではないんですが)。ですから、種をまいて出てくるのはあさがおに違いない…という思いこみがあったんでしょうか。既成観念というのは怖いものです。それにしても、どうしてこんな全然別の植物の種が紛れ込んだんでしょうね?
葉の形、つぼみの付き方や蔓の伸び方などを考え合わせて、これはゆうがおの蔓ではないかと思っているところです。もしそうなら、朝に花が咲いて、夕方にも花が咲いて二度美味しいかな?とか勝手に思っています。
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