出遅れましたが…
6月24日、CF-B5シリーズの発売日。実機を見るために市内のパソコンショップを回ったんですが、意外に苦労しました。そのときのことはWeekly SSKの記事で詳しく書いていますのでそちらも見ていただきたいんですが、総合的に見ると私の期待をほとんど裏切らないいい機械でした。
それでも、安い買い物ではありませんし、1度触っただけで買うのでは後で問題が出たりしないかも気になりましたから、1週間展示品のある店に通い続けました。この間にFPANAPCで話題になっていたことも現物で確認しながら、情報収集を進めました。
結局購入したのは6月30日。5日間通った地元のパソコン量販店・OAナガシマで、上級モデルのCF-B5Rを購入しました。懸案だった購入資金の問題は、「ポイント5%還元」と「10回払い無金利」のダブル攻勢の前に見事クリア(?)されてしまいました。なし崩しとか問題の先送りとか言う話もあるんですが…。
まずは開けてみましょう
家に帰って、早速箱を開けてみました。もちろん最初にするのは内容物の確認。もちろん欠品などあれば大問題なんですが、幸いそう言う問題は全くありませんでした。
内容物を見て真っ先に感じたのはマニュアルの大きさ。先代・CF-S21のときはA5判の小さな薄いマニュアルで、文字も小さく、初めてパソコンを買った人では5分も見ないうちに読むのを諦めそうな作りでしたが、今度のマニュアルは大きさ倍増のA4判。しかも「セットアップ編」「活用編」の2分冊になっています。内容も、最低限の使用法だけでなく「Windows入門」にページが割かれていたりして、ずいぶん雰囲気が変わったと感じます。実は、変わったのはマニュアルの中身と言うよりもパソコン…特にLet’s noteを取り巻く環境だと思うんですよね。新聞や雑誌での採り上げられ方もこの半年くらいで劇的に変わりました。
微妙に大きくなったACアダプター、かなり小さくなったフロッピーディスクドライブなどひとつひとつを確認した後、マニュアルに従って電源を入れることにしました。最初に確認したのは液晶画面のドット落ち。液晶ディスプレイは高度な技術を駆使して作られているので、残念ながら正しく表示されないドットがあっても製品として出荷されます(CF-B5シリーズの場合はドット落ちが全体の0.002%以下なら故障ではない…としているようです)。実は、先代のCF-S21では2個ほど点灯したままのドットがあり、ちょっと悲しい思いをしていたのです。結果は…完璧。これはもう完全に運だけなんですが、嬉しかったですね。
マニュアル通りにセットアップ、そしてオンラインでのユーザー登録を進めていきました。この間使っていて感じたことが、画面の広さ。10.4インチで1024×768ドットの画面はちょっと細かすぎるか?と懸念していたんですが、細かいことによる字の小ささよりも、表示される情報量の多さが嬉しいですね。CF-S21も横で立ち上げて使っていたんですが、画面に表示されるアイコンの数が全然違います。
もう一つ感じたのがキーボードの感覚。CF-B5Rのキーボードは金属部品を使った新しいキーボードで、固めの感触は結構好きなんですが、ちょっと音が大きいかな?と感じますね。このあたりは何とか出来ないか考えてみましょうか。
コメントを残す