まずは経過報告
前回までで無事復活した私の自作デスクトップ機。いろいろあって(笑)余ってしまったマザーボードとサウンドカードは、箱詰め(袋詰め)されたまま、まだ部屋に転がっています。まあ、別に理由があるわけではなくて、ただ単に売りに行く時間がなかっただけなんですが。こういうものは早く売らないと、よっぽど特別の事情がない限り買い取り価格は下がっていく一方なので、すぐにでも処分したいのが正直なところです。
せっかくの装備なのに
私のデスクトップ機は結構いろいろな装備を持っています。どの装備も私が必要と考えて装備したものですが、その中で未だに働いていない機能が一つありました。それはDVD-ROMドライブ。私のところにはまだDVD-ROMやDVD-Videoの媒体がありませんから、果たしてDVDがちゃんと動くのかどうかと言う確認すら出来ていませんでした。まあ、ドライブを購入する前からDVDのディスクだけ買って眺めていても仕方ないんですけどね。
ここは、早速DVD-ROMやDVD-Videoを入手して動作を試してみたいところです。最近はDVD-ROM供給のパソコン用ソフトやデータ集も出回り始めましたし、DVD-Videoならレンタルショップで借りてくることも出来るんですが、今回私がDVD-ROMドライブ動作テスト用に選んだのは、ゲームソフトの「イースIIエターナル」。10年ちょっと前にFalcomが発売した名作アクションRPGのリメイク版です。かつてこのゲームが登場した頃は、少しプレイしてみたもののあまりの難しさに攻略を諦めた私でしたが、今回リベンジを期して再挑戦してみようと思い立ちました。DVD-ROM版だと、CD-ROM版との違いは1枚のメディアで提供されること(CD-ROMなら2枚)、そしてBGMがWave形式で再生されるため、途切れずにループされること…という程度の違いらしいんですけどね。
実はもう一つ購買意欲をそそられたのは、特典としてイースのOVA(Original Video Animation:テレビや映画のためではなくビデオ用に作られたアニメのことですね)がDVD-Videoで付いてくること。何と2時間の映像が1枚のディスクに収まっています。こんなおまけが付いて売値は7,000円台なんですからお得です。
当然のことなんですが
早速ゲームを買ってきて、まずはゲーム本体をインストールしました。普通に組み上げられていれば当然のことなんですが、DVD-ROMのディスクを挿入するとインストールプログラムが起動して、あとはプログラムの指示に従うだけで何の問題もなくインストールできました。ただ、DVD-ROMの読み込み速度はCD-ROMに比べると速かったですね。フルインストールするとHD消費量は何と900MBになるんですが、2分くらいでインストールが完了しました。もちろんゲーム本体も問題なく動作しました。
次に、DVD-Videoのディスクを挿入してみました。DVD-ROMドライブに添付されていたDVD-Video再生ソフト・WinDVDが自動的に起動して、DVD-Videoの再生が始まりました。これまたあっけないくらい簡単に動作が確認できました。あまりに再生がスムーズで、専用のハードウェアなしでもこれだけできるのか!という驚きはありましたけどね。
ついでにこんなものも
そんなわけで「イースIIエターナル」で遊び始めた私なんですが、昔難しかったものが簡単になっているはずもなく、苦戦することになりました。特に、テンキーの2・4・6・8で四方にキャラクターを動かすのはどうも苦手です。そこで考えたのが、ジョイスティックかゲームパッドを接続すること。
最近のゲーム用パッドは、USB端子に繋ぐものが2,000円台で買えるようになっていますね。もちろん適当なものを買ってくれば安く上がるんですが、ちょっと面白い商品を見つけたので、ついつい魔が差してそれを買ってしまいました。
それはこれ。プラネックスコミュニケーションズ社のPS-MG2という製品で、プレイステーションのコントローラをUSB経由で接続して、PC用のコントローラとして使ってしまうアダプタです。しかも、メモリーカードを接続して中身を読み書きすることも出来てしまいます。
ちなみに私はこれを8,400円で買いました。安価なゲームパッドよりは高い買い物ですが、メモリ関係の付加機能の他、プレステのアナログコントローラは何と4軸16ボタンの超多機能コントローラですから、これが使えることも考え合わせれば、そんなものなのかも知れません。このコントローラならもう十分使い慣れていますしね。
ちなみに、プレステ用コントローラでプレイしてみた結果ですが、テンキーで操作するよりは上手く行くものの、やっぱり難しいことは変わりませんね。こればかりは慣れるしかありません。
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