ここ数ヶ月で、インターネットのホームページ上から商品を注文する、いわゆるネット通販でいろいろな買い物をしています。最近では、Let’s note B5用のACアダプターと携帯電話接続ケーブル(専用のインターフェースで直結できるんです)を購入しました。これら純正の周辺機器は、普通は店頭に行ってもすぐには手に入らず、メーカーから取り寄せてもらうことになります。
実は、携帯電話接続ケーブルについては店頭で取り寄せをお願いしようとしたんですが、問い合わせてもらったところ「メーカー側に在庫無し・入荷日未定」だとか。「それでも良ければ注文いたしますが…」とは言われましたが、事実上注文拒否のようなものでした。どうやらこの商品は超品薄状態だったようですが、本体の売れ行きからそこそこの需要が見込まれる、しかも代用の利かないこの商品でこんな状態になるなんて、需要の予測を明らかに見誤っています。 松下電器も、製品の品質の高さ、修理の対応の迅速さなどは素晴らしいと思うんですが、こういうところはどうにかならないものでしょうか?
これでは手に入れるのは無理かな…と思っていたところ、松下電器の運営しているネット通販ページ「PanaSense」で販売されているのを発見。「在庫:僅少」と書かれていたのを見て、思わず「購入」のボタンを押してしまいました。ついでと言っては何ですが、ACアダプターも購入。自宅と職場に一つずつ置いておけば、荷物も少なくなりますしね。
商品は、注文した3日後に宅急便で無事到着。代金は、後日クレジットカードで支払われます。自宅にいながらにして、店頭では簡単に買えない商品を簡単に手に入れることが出来ました。
この他にも、パソコン・カーナビ用の地図CD-ROMを購入してみたり、出張先の宿を予約してみたり(これも一種のネット通販ですね)ということを何件かやってみたんですが、どれもあっけないほど簡単に手続きが終わります。支払については、クレジットカードさえあれば後払いでOKです。便利なことは良いことなのですが、不安なこともあります。
クレジットカードで支払う場合、こちらからクレジットカードの番号を通知します。カード番号と住所・氏名、電話番号などの組み合わせが、個人の確認に使われているわけですね。インターネット上にこれらの重要情報を流すときには暗号化技術が使われていますが、それでも物事に100%完璧と言うことはないわけで、どこかの段階でこの情報がそっくりそのまま漏れる可能性がないわけではありません。それだけでなく、暗号化された情報の正しくたどり着いた取引先がこの情報を悪用したら…そんなことを考えると恐ろしくなってしまいますが、そこは信頼関係の上に成り立つ話ですから、ひとまずは考えないようにしています。幸い今のところ身に覚えのない請求書は届いていませんから、大丈夫なんでしょう。
もう一つ怖いこと、それは完全に購入する側の問題なのですが、クレジットカードの利用額の問題。購入する時点ではまだ金銭が動いていませんから、どのくらい出費しているのかちゃんとチェックしておかないと、後で高額の請求書が届いてびっくりすることになります。特に、自宅でパソコンに向かい合っているだけのネット通販では、買い物をしているという感覚が希薄になりますからね。まさにバーチャルな世界をさまよっている間に、リアルな世界でとんでもないことになっていたりします。くれぐれも気を付けましょう。
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