昨日からJリーグが開幕しています。これに伴い全国での正式スタートとなったtotoですが、売上は約9億円と意外に伸びていないのだそうです。当初30回で800億円の売上を見込んでいたことからすると、3分の1くらいしかありません。この数字が今後伸びてくるのか、それともこのまま低迷するのか。売上と配当額は表裏一体ですし、結構重要な問題です。
私ももちろん購入したんですが、今回の試合結果はどうも予想を裏切る結果が多くて悔しがっているところです。昨日の試合が全て終わった時点で、当選しないことが確定してしまいました。う~ん……残念。まあ、毎回予想通りになるようでもつまらないですよね。筋書きのないドラマであることこそがスポーツの持つ魅力ですから。
昨日は、茶臼山高原スキー場に出かけました。茶臼山高原スキー場は愛知県でただ一つのスキー場で、前にWeeklyの話題に出てきた治部坂高原スキー場と並んで、浜松から最も近いスキー場の一つです。
近年スキー場でもスノーボーダーをよく見かけるようになりましたが、ここのゲレンデではスノーボードの利用を大きく制限しています。2月下旬から、平日に限り一部ゲレンデをスノーボード滑走可にしているということです。昨日は土曜日と言うことで、もちろんスノーボーダーは一人もいません。最近はこういうゲレンデも貴重な存在になってきましたね。
スキーで滑ったことのある人なら、スノーボーダーがいないゲレンデがどのくらい快適かはわかってもらえると思います。……といっても私は別にスノーボーダーが嫌いなわけではなくて(スノーボードだってやったことがありますし)、それぞれ滑り方が違う以上、一緒に滑るとお互いが変なところで干渉してしまうのは仕方のないことだと思います。やっぱり、スキーとスノーボードは棲み分けを考えた方がいいのかも知れません。
…という話はともかく、自分のスキー板を持っていない私は道具をレンタルで借りることにしました。もちろん道具はごく普通のスキー。考えてみたら、今シーズンはファンスキー、そして昨シーズンはスノーボードでしか滑りませんでしたから、オーソドックスなスキー自体ずいぶん久しぶりです。
昔はそこそこに滑ってたんだから大丈夫だろう…と気楽に臨んだんですが、これが意外に難しかったんですよ。左の図にあるように、最近のスキー(カービングスキー)やファンスキーは真ん中がくびれたような形をしていて、重心を片足に移動してやりさえすれば比較的簡単にターンが出来ますが、私が昨日借りたスキー板は見事なまでに真っ直ぐ。これだと、重心を移動させるだけではなく、しっかりとエッジを立てないとターンもままなりません。
ただ、これも言い方を変えれば基本がちゃんと出来ていないと滑れないということで、これで滑るのは練習として非常に役立つわけです。しばらく昔の感覚を思い出しながら滑るうちに、何とか普通に滑れるようになりました。
スキーで滑っていて思ったのは、「スキーってこんなにスピード感があったのか」ということでした。ファンスキーやスノーボードと比べると、ツボにはまったときのスピードは長いスキーの方が上だと思います。私自身はそこまで猛スピードで滑るわけではありませんが、それでも直線的に降りていく感覚は独特の気持ちよさがありますね。
ジャンプ台で派手に技を決めるスノーボーダーはカッコいいと思います。でも、スノーボーダーで埋め尽くされたゲレンデで、スキーヤーが颯爽と、そして優雅に滑り降りていくのを見ると、これはこれでまたカッコいいですよね。自分ではなかなかその域に達することは出来ませんが、スキーの良さについて再認識した一日でした。
ところで、今回私の買ったばかりの新車・エクストレイルに乗って「ムチャするツアー」第1弾にしようかとも考えたのですが、道路状況があまりよくないという話だったので、今回はとりあえず見送りました…って、それじゃせっかくの「ムチャするクルマ」が生きないですね。今シーズン中に一度くらいはスキー場行きに使いたいと思ってるんですが。
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