昨日は、完成したばかりの静岡スタジアム・エコパのこけら落としとして、Jリーグ・清水エスパルス対ジュビロ磐田の試合が行われましたね。来年のワールドカップ、そして再来年の静岡国体の会場にも使われるエコパにとって、お披露目がJリーグの首位決戦というお膳立てはまさに最高のものでした。あの巨大なスタンドに一杯の観衆の前で、エキサイティングな好ゲームが繰り広げられましたね。できればスタジアムに見に行きたかったところです。
試合の方は、エスパルスがVゴールで勝利を収め、今期開幕から負け知らずのジュビロに待ったをかけました。そして、今回もまた私のtotoは紙くずと消えることが決定したのでした…。最近totoの成績が良くありません。的中できる試合数が13試合中の6試合程度。単なるスランプなんでしょうか、それとも最初が出来過ぎだったんでしょうか。
…と、久々のサッカーネタもこのくらいにしておいて本題に入りましょう。
今日は母の日です。母の日は、その名の通り母親に感謝する日…ということで、毎年5月の第2日曜日と言うことになっていますね。実は、母の日は万国共通にこの日ではなく、日本での現在の母の日は戦後にアメリカから入ってきたものだそうです。アメリカでの母の日は、ある女性が母親の命日に白いカーネーションを飾ったことがきっかけで制定された日だそうですね。確かに、「第2日曜日」という決め方自体がいかにもアメリカ的です。ちなみに、戦前の日本では皇后陛下の誕生日を「母の日」として祝ったという記録も残っています。「国の母」を国民が祝う…ということで、今の母の日とは全く違う意味合いがあったわけですね。
現在、私は母と同居の二人暮らしをしています。この時期になるといろいろなところで宣伝を始めますから、毎日顔を合わせていることもあり、どうしても母の日は意識せざるを得ません。しかも、母は毎年母の日のプレゼントに何を贈るのか考えていますから…もちろんこれは母の母、つまり私の祖母に贈るものになる訳なんですが…、これでは私も何か考えざるを得ません。もちろん、母親に感謝していないわけではありませんから、何かプレゼントを贈ることにはやぶさかでないんですが。
母の日に贈るプレゼントと言えば、代表的なものがカーネーションの花。由来は先に出てきた母の日自体の由来につながる訳なんですが、亡くなった母親には白い花を、健在の母親には赤い花を贈ることになっています。赤のカーネーションには「母の愛情」、白のカーネーションには「私の愛情は生きている」という花言葉があるそうです。何だか後で取って付けたみたいな気もしますが。
そういえば、我が家にはカーネーションにまつわるこんな笑い話があります。
子:「おかーさん、50円ちょうだい。がっこうであつめるの」
母:「何のお金?」
子:「ははのひで、カーネーションかうんだよ」
母:「(爆笑)」
かわいいですねぇ(笑)。きっと、子供は学校で集金があることしか理解してなかったんでしょうね。「おかあさん」と「母」が同じものとして結びつかなかったのかも。でも、母としてはやはり嬉しかったそうですよ。ところで、この「子」は私ではなくて、実は弟のことだったりします。こんなところでネタに使ってしまって…許せ、弟よ(笑)。
最近はカーネーションの花を贈ることもなくなりましたね。最近の傾向としては、もうちょっと実用的なものが多いような気がします。ところで、今年のプレゼントはどうしたかというと、ちょっと高価ですが、時々は貸してもらって自分でも使ってみたいようなものに決めました。何を買ったのかは、また改めて披露したいと思っています…って、その実態は母の日にかこつけていいものを買ったので自慢したいだけだったりして。
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