年の初めには、いろいろなスポーツで重要な試合が行われますね。プロ、アマ入り乱れてトーナメント戦を戦ったサッカー・天皇杯は、元旦の日に決勝戦。過去2度準優勝を経験している清水エスパルスと来期は2部落ちが決まっているセレッソ大阪の対決は、熱戦の末エスパルスが勝利しました。どちらが勝っても背景にドラマを感じてしまうこの対決、正直なところどちらを応援しようかかなり迷いましたが、緊張感溢れる良い試合でした。
学校が休みということで、学生や生徒たちの試合もいろいろあります。年末、年始は里帰りしてくる友人たちと会う機会も増えますが、一番面白いのは東京の某W大学出身者との会話。みんな母校の応援に命を賭けてます。特に正月2日、3日の箱根駅伝のときには盛り上がっているみたいですね。落ち着いて考えると、学力でも私立大トップクラスと言われる上に、様々なスポーツの試合のほとんどに強豪校として名前を連ねるこの大学は確かにすごいと思います。
さて、今回のWeekly SSKの話題は何としょうゆ。お歳暮に親戚からもらったしょうゆでなかなか楽しませてもらっています。私の家でもらったのは、小さな紙パック7つの詰め合わせ。香川県坂出市の鎌田醤油さんが作っている5種類の醤油の詰め合わせ、その名も「五色醤油」なんですが、5種類それぞれに違った味わいがあります。
一番スタンダードなしょうゆが「だし醤油」。その名の通り鰹節や昆布などのだしをたっぷりと利かせてあるしょうゆで、その代わりに塩分が控えめ(25%減塩)になっています。「低塩だし醤油」では、さらに塩分を減らしてある代わりに、だしを濃厚に利かせてあります。説明書きにあったとおり、早速普通のしょうゆの代わりにおせち料理や漬け物などにかけてみましたが、味のあまりの劇的な変わり様に衝撃を受けてしまいました。食べ物の旨味が増しています。特に、古くなって酸味が強くなってしまった漬け物にかけると味が見事なまでに復活します。だしが入っているんですから、当然と言えば当然なんですが。
「さしみ醤油」は、いわゆる普通の刺身しょうゆ…と言っても説明になっていないと思うのでもうちょっと付け加えると、これはしょうゆの製造工程の中で水の代わりに一度醸造したしょうゆを使ってしまうといういわゆる「再仕込み醤油」で、濃厚な味が特徴です。「ぽん酢醤油」は皆さんご存じの通りゆずやすだちの果汁と合わせたしょうゆ、「サラダ醤油」は思いっきり平たく言えばしょうゆ味ベースのノンオイルサラダドレッシングで、こちらにもゆずの風味が利いています。
比較のために後から普通の丸大豆しょうゆをかけて食べてみたら、あまりに塩辛すぎて食べられませんでした…と、これはだし醤油との作り方の違いだと思うんですが、どのしょうゆからもこれまで使っていたものとはひと味違うものを感じましたね。しょうゆそのものの出来が良いからなのかな?と言う気がしました。
このしょうゆを今度は自分で買ってみたいな…と思い、同封されていた紙に書かれていたURLにアクセスしてみました。この「いまどきの醤油屋」では、様々なしょうゆの紹介が書かれているのと共に、Web上で直接しょうゆを注文することが出来ます。こうした「ネット商店」での買い物も私にとってはごく普通の感覚になってきました。
商品一覧を見ていくと、「五色醤油」に入っていたもの以外にもいろいろなしょうゆが並んでいるほかに、うどんとつゆのセットがありました。一瞬「何故?」と思いましたが、考えてみると讃岐うどんの地元ですからごく当たり前のラインナップなんですよね。もらったしょうゆを使い切ったら、今度はうどんと一緒に注文してみようかな?と思っているところです。
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