ついに1週間引きずりっぱなしのFlash版のSSK Worldの件なんですが、全面採用は断念する方向に気持ちが傾きつつあります。Netscape Communicator 4.xでの表示の問題を解決する方法は何となくわかった(やはりHTMLの記述の問題だったようです)んですが、やっぱり動作パフォーマンスの低さが気になります。ファイルの圧縮方法を変えるなどしてみましたが、どうも改善の兆しが見えません。デザインに凝りたい気持ちもあるんですが、それでもやっぱりデザインそのものは目的ではありませんから。
ところで、Netscape 6のベースにも使われているオープンソースのWebブラウザ・Mozillaの1.0正式版の登場が秒読み段階になっていますね。もちろん、基本的にはNetscape 6と同じものなんですが、Netscape 6のような商業的な香りがしないところは万人受けする要素かも知れません。WindowsやMac以外にも多彩な環境に対応していますし、表示も素直なので今後の普及に期待したいですね。出来ればNetscape Communicator 4.xのことを考えずに済むくらいになってほしいんですが。
気が付けば、サッカーのワールドカップが開幕するまであとたったの2週間です。正月の頃には結構盛り上がっていたような気もするんですが、そこからの時間はあっという間に過ぎてしまいました。私自身も、あと2週間で世界最大の国際スポーツ大会が日本にやってきて、しかも3試合は私の自宅から30kmと離れていない場所(静岡スタジアム「エコパ」です)で行われるという実感が持てません。それでも、5月31日の開幕への準備はいろいろな方面で淡々と、そして着々と進んでいるようです。浜松の主要道路の電光掲示にも、エコパで試合が開催される日には交通規制が行われることが告知されています。
金曜日・17日には、日本代表のメンバー23人が発表されました。私としては、是非とも代表に入って欲しかった選手の1人(同じ気持ちの人は多かったと思うんですが)で、選出される可能性は低いと思われていた中山雅史選手が選出されたのが嬉しかったですね。テレビで各選手の記者会見が放送されていましたが、中山選手の顔から最後までいつものような笑顔は見られず、神妙な面持ちのままでした。私も含めて日本のサッカーファンたちがものすごいプレッシャーをかけていますからね。それでも、彼は大舞台で必ず結果を出してくれる選手だ…と期待しています。
名前の挙がっていた中村俊輔選手、名波浩選手は選出されませんでした。他にも選ばれるべき選手がいたのではないか?と言う意見もあるところですが、タレント揃いの選手たちの中であれだけの人数しか選べないんですから、仕方がない面もあると思います。選ばれなかった選手たちにはケガや病気などで万全のコンディションで臨めない人もいましたね。健康な体も重要な能力の一つです。そんな意味でも、選ばれなかった人にもそれなりの理由があったのでしょう。彼らも、これでサッカー人生が終わるわけではないんですから、次回を目指してまた精進してほしいですね。そして、選ばれた選手たちは試合で持てる力を十二分に発揮してほしいと思います。
ワールドカップが近づいた日本国内、韓国国内の様子も良くテレビで採り上げられますね。これまでの様子を見ていると、韓国では歓迎ムードが盛り上がっているように感じますが、日本では意外に冷めているように見えます。確かに日本でも良くテレビに採り上げられてはいるんですが、見出しは「フーリガンにどう対処するか」とか「テロへの対応訓練が行われた」とか…楽しみにしていると言うよりも、何だか恐ろしいものがやってくるような扱いでした。
それでも、各国選手が日本に到着し始め、さらに日本代表が発表されてちょっと空気が変わってきた気もします。実際にスタジアムで見ることは出来ませんが、それでもこれまでになく身近な場所で行われる世界トップレベルのサッカーの雰囲気はいろいろな方法で味わえるはずです。もちろん不測の事態への対応も大事なんですが、私としては試合を楽しみたい気持ちで一杯です。
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