どうしてもこの時期はワールドカップサッカーの話を抜きにして語ることが出来ません。日本代表は予選リーグで2勝1分けの好成績を挙げて、決勝トーナメントへの進出を決めましたね。堂々と自分たちのペースで試合を進めて挙げた成績ですから大したものです。決勝トーナメントは勝ち続けるしかない試合です。一つでも多く、一試合ごとに持てる力を十二分に発揮して勝ち進んで欲しいものです。
日本人サポーターたちが町で大騒ぎしています。開催前には海外からやってくるフーリガンが恐れられていたわけですが、実は一番困った存在はフーリガンが来るよりずっと前からいた日本人だったのかも知れません。金曜日・14日の対チュニジア戦で日本代表が決勝トーナメント進出を決めた晩、大阪・道頓堀には何と600人以上が飛び込んだとか。飛び込むこと自体は法律違反ではないそうで、止める理由はないんですが、さすがにそれだけたくさんの人が飛び込んでしまうと、もう目立つための手段には使えません。ケガしてもつまらないですし、やめておいた方がいいと思うんですが。
先々週の記事にしたEMSトレーニングマシンですが、その後使っているうちにずいぶん慣れてきました。1回に30分くらい、かなり強い刺激を加えられるようになっています。取扱説明書によると「効果が出てくるのは2?3週間後」とのことでしたが、言われてみるとお腹の弛みが微妙に少なくなってきたような気がしないこともありません…って、要するにまだ自覚できていないと言うことなんですが。効果に個人差があるのかも知れませんし、もう少し地道に続けることにしましょう。
使っているうちに最初に直面した問題は皮膚と密着させるためのジェル。10日ほどで使い切ってしまったんです。同じものを入手するのも面倒なので、薬局まで代わりに使えるものを探しに行きました。導電性のある水性のジェルなら使える…と踏んで、買ってきたのはシェービング用のジェル。色も、感触もマシンに付いてきたものとよく似ています。実際に使ってみたところ、導電性が少々低いのか、これまでよりも1段か2段ほど強くしないと同じ効果が得られないようですが、実用としては問題がなかったようです。
しかし、それとはちょっと別の問題が発生しました。一つ目は、ジェル自体に香りが付いていること。さわやかな柑橘系の香りで、もちろん不快なものではないんですが、それでもやっぱり気になってしまいます。そして、もう一つはマシンを貼り付けると「すーーーっ」とひんやりした感触があること。もともとが剃り跡の爽快感を求めたシェービング用ジェルなんですから、こうなることは当然と言えば当然なんですが、お腹が冷える感じは何だか胃腸の調子を悪くしそうで心配です。まあ、どちらもすぐに慣れてしまいそうな気がしますが。
ところで、我が家にはこの手のいわゆるダイエット用品は他にもいくつか転がっていたりします。例えばこれ。一時期「金魚運動」と脚光を浴びた機械で、円いターンテーブルの上に腰を載せて、左右に振動するユニットの上に足首を載せて揺動させるわけです。腹筋や背筋が揺すられることにより運動が行える…という原理だそうで、自ら動かさなくても勝手に運動が出来てしまうと言う意味ではEMSとちょっと似ています。最近は本でも読みながら15分ほどこの機械を使っているんですが、効果のほどは不明です。
もう一つ、こんなものもあります。油圧シリンダーを介して繋がっている2個のステップを交互に足で踏み込んで運動するものですね。コンパクトな機械でどこにでも持っていけるので、テレビの前に持ってきて番組を見ながら20分ぐらい歩き、また片付けておく…といった使い方が出来ます。ただ、最近はこちらの出番は全然ありません。自分で足踏みしないと運動が出来ない…というところが他の機械よりも面倒に感じてしまったんですよね。実際には踏み始めれば惰性で体は動くので、他の機械とそれほど変わらないんですが。遊ばせておくのももったいないので、ちゃんと使ってやらなくてはいけませんね。
この手の機械は、通信販売で数千円から1万円少々の価格帯で販売されていることが多いですよね。そして、これが日用品店に出かけるともう少し割安で売られていたりします。店頭で見かけると「おっ、あの通信販売より安い」とか思って、ついつい購入してしまったりするんですよね。価格帯が衝動買いできてしまうくらいの領域に収まっているあたりがこれまた危ういんですが。
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