今週は、まずは中日ドラゴンズ・川上憲伸投手のノーヒットノーランをお祝いさせてください。と言っても、その日は仕事の関係でテレビ観戦はしていなかったので、結果だけ後から見てびっくりした…というのが真実だったんですが。宿敵・読売ジャイアンツを相手にしての快挙。相変わらず突っ走るジャイアンツと相変わらず波に乗れないドラゴンズですが、この日の新聞だけは見るのが楽しかったですね。
…というわけで、その木曜日も含めて地元にはいなかった私。今回は4ヶ月半ぶりに外出先からのWeekly SSKとなっています。今日の更新は東京から。東京駅の構内でインターネットを利用しましたが、最近のモバイルインターネットはとんでもない状況になっていますね。このあたりは、また別の記事で紹介することにします。
東京での宿泊場所は、「東京駅近辺の宿」と言うことでJTBのホームページから探しました。様々な希望条件を元に検索できるだけでなく、会員登録をしておけばインターネット上だけで予約、支払いまで全て済んでしまうINFO CREWというサービスが受けられます。後は当日のチェックイン予定時間に宿に向かうだけ。もちろん支払いまで済んでいますから、宿ではほとんど現金は必要ありません…消費税分だけは払わなくてはなりませんでしたが。
東京都内ではいろいろな場所に移動したんですが、この週末はこの2枚のカードが活躍しました。左のカードは営団地下鉄(現・東京メトロ)のSFメトロカード。営団地下鉄線だけではなく、パスネット(現・PASMO)加盟の各会社線の間で、自動改札にこのカードを通すだけで出入りがOK…という便利なカードですね。関西でも同様のサービスを見たことがあるのでこれ自体はそれほど珍しくもないんですが、カードのデザインが地下鉄路線図そのものというのは結構実用的で便利ですね。
一方、右のカードはJR東日本のSuicaイオカード。もともと、JR東日本の改札を直接通せるイオカードというものがあったわけですが、この「Suica」はさらに一歩先を行っています。Suicaのカード(イオカード以外に定期券もありますね)はクレジットカードのような分厚いICカード。自動改札を通すのではなく、改札機の所定の場所にかざすだけ(感度が10cmくらいしかないので「押しつける」と言った方が適当かも)で通過できます。金額が足りなくなったら持っているSuicaに金額を追加(チャージ)して使う…というあたりもこれまでのプリペイドカードの感覚とはちょっと違います。
ところで、Suicaとは「Super Urban Intelligent Card」の略称で、「スイスイ行けるICカード」の意味もかけているらしいんですが、シンボルマークが野菜のスイカそのもの…というのはいかにも人を食ってます。もちろんその名前とは裏腹に機能はなかなかの優れものなんですが、もっといろいろなところで使えるともっと嬉しいですね。この手の「電子マネー」サービスはいろいろなところで行われていますが、一本化されないと利便性はなかなか上がってきません。
東京に行くと必ず立ち寄ってしまう場所が東急ハンズ渋谷店。地上7階、地下2階建てのビル内の隅から隅まで、実にバラエティ豊かな…というより、どうしてこんなものが一般向けに売られているんだ?というような不思議なものがいろいろと売られています。実は、東急ハンズは名古屋に行ったときにも必ず立ち寄ってしまう場所だったりするんですが。
今回も例に漏れず東急ハンズに出かけ、欲しいものを見つけました。ところが、財布の中身がちょっと足りません。普段、店頭でものを買うときには出来る限り現金で買いたいんですが、今回は結局クレジットカードを使って購入してしまいました。でも、現金は一切持たなくてもサイン一発で買い物が出来るわけですから、これはこれで確かに楽です。買ってきたものについてはまた改めて採り上げたいと思っています。今回の買い物とは全く関係ありませんが、今回一番笑っちゃった売り物はハート形のCD-R生ディスクでしたね。
そんなわけで、今回は直接現金をやりとりせずにいろいろと便利なサービスを受けることが出来ました。何だか未来的な感じがして格好良かったりもしますが、大事なのはサービスや商品に対して結局どれだけ支払ったのか、自覚をちゃんと持っておくことでしょう…前にも触れたことではありますが。
ところで、昨日はたまたま見かけた電車の吊り広告に誘われて銀座の日産自動車ショールームに足を運びました。新しいフェアレディZが大々的に展示されていたからです。私自身も日産車オーナーであるためか、日産の象徴の一つであるこの車については非常に気になっていました。実は日産の現社長、カルロス・ゴーン氏もかつてZのオーナーだった…という話も聞いていましたから、いつ新型が出てくるのだろう?と思っていた車です。
細かい仕様は日産自動車のホームページやショールームの展示で見ていただいた方がいいのでしょうが、私が個人的に一番感心したのはこれ。「超・低排出ガス車」の国土交通大臣認定を取得しているんです。パフォーマンスが特に重視されるスポーツカーでは環境への配慮は疎かになりやすい気がするんですが、こんなところにも全く手抜きがありません。
さすがに試乗までは出来ませんでしたが、シートに身体を潜らせて(「シートに座って」じゃないところからして違うんですよ)みるとやっぱり本格スポーツカーでした。外観を見ると「あれ?こんなに小さかったっけ」と思いましたが、よく考えてみるとスポーツカーはどれもそんなものですよね。いくらエンジンが大きいとはいえ定員は2名ですし。
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