今朝は、のんびり寝ていたら地震に揺り起こされました。震度3くらいだったでしょうか。かつて震度5(でも今で言えば震度5弱でしょうけど)の揺れも体験したことがある私からすれば、まだ大人しいかも?と思ったりもしましたけどね。いわゆる東海地震が起こると言われ始めてからもう20数年。いつ起こっても不思議がないとは言われていますが、その後一体どうなっているんでしょうか?。大地震が起こるまでは不動産は買いたくないところですが。
残暑厳しい折ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?。今年の夏も暑い日が続きます。近所の佐久間町は今年も最高気温39.0度というとんでもない数値を叩き出し、全国ニュースにその名を轟かせました。職場の温度計も朝9時過ぎにはもう30度を超えることがあったりして、昼過ぎに屋外に出ると頭がふらふらするような感覚があります。一方、屋内ではクーラーが効いているわけで、この温度差のせいで体調の維持も難しくなります。
そんな夏の代表的な野菜と言えば、やっぱりナスだと思います。残念ながら今年は我が家では作っていないんですが、ちょうど今が旬の野菜でもありますし、親戚からもらってきたり店頭で購入したりして食べる機会は非常に多いですね。最近は年中出荷されていて旬がいつなのかわからない野菜も結構多いんですが、ナスはまだまだ旬がはっきりしている野菜の一つのような気がします。インド原産と言われていますが、日本には奈良時代以前から入ってきていたらしく、古くから日本人に非常に親しまれている野菜ですね。まん丸なものから長いものまで形もいろいろな品種があります。
ナスはよく「夏バテ対策の野菜」として紹介されることもありますが、実はナス自体の栄養について見てみると約95%が水分、他には食物繊維にミネラル各種…というわけで、持っている栄養価はそれほど高くなかったりします。ただし、夏バテ対策として考えた場合にはナスは重要な能力を持っています。それは、油を非常に良く吸収すること。脂肪分はエネルギーとしての効率が最も良い栄養素ですからね。油を吸収する割には「油っぽく」ならないナスは、特に植物油の摂取のために利用できます。他にも、含まれている微量な成分の中には「身体を冷やす作用がある」「血管の柔軟性を保つ」「出血の防止」など様々な作用があるらしいです。
そんなナスの食べ方としては、やっぱり油をふんだんに使ったものということになりますね。私の場合は、例えば
1. 厚さ7mm?1cm程度に輪切りしたナスを、フライパンに油は引かずに両面を軽く焼く(油をあまりに吸いすぎないようにするため)。
2. ナスは一度皿に上げ、フライパンにごま油を多めに注ぎ、薄切りにしたニンニクを炒めて香りを出す。
3. 再びナスをフライパンに入れ炒める。しょうゆで味付けして軽く焦げ目を付けて出来上がり。
…といった感じで食べています。暑くてあまり食欲が湧かないときにも、ごま油とニンニク、さらに程よく焦げたしょうゆの香りが食欲をそそってくれますよ。調理そのものも非常に簡単なのでお勧めです。他には、普通にサラダ油で炒めてカレーライスの具に使うのも大好きです。これまた香りが食欲をそそるキーワードになっているわけですね。シンプルな焼きナスや揚げナス、さらには和風にしっとりとみそ田楽…と、他にも食べ方を挙げればきりがありません。
あと、これとは全く違った意味で好きなのが漬け物です。ほどよく漬かったぬか漬けは絶品ですね。味はもちろん、食べ物の天然の色としては非常に珍しい鮮やかな青色が何とも言えません。ただ、ぬか漬けはさすがに自分で作るわけにもいかないんですよね。ぬか床も生き物ですから、毎日の地道な管理が必要です。…誰か私のためにぬか漬けを作ってくれる人っていませんか(笑)?
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