タイトルに「’98」を名乗っているとおり、この曲には他にもいくつかの別バージョンが存在します。原曲が出来たのは確か1995年頃だったと記憶していますが、その後いろいろとアレンジしてかなり雰囲気が変わっています。今の自然体のノリが一番イメージに近いような気がしますね。この「’98」で追加した大サビの部分が詞・曲共に結構気に入っています。
音声データの方でも、PLG100-SGプラグインに歌を歌わせています。歌詞を見ながら聞いてもらえれば、何を言っているのかわかってもらえると思うんですが、そうでないと理解するにはなかなか難しいものがあります。いろいろな物が人間に代わって機械やコンピュータシミュレーションで再現されるようになってきましたが、まだ「声」というのは難しい領域のようです。なお、この音声データはXGプラグインボード4枚を総動員して新たに録音したものなので、MIDIデータでは聴けないスペシャル版となっています。是非お試しあれ。
この曲を聴く（MP3, 6分00秒,128kbps; 5.49MB）
XG対応・「歌うMIDI」版 (SMF Format 0 , 6分02秒 ; 60.6KB)
PLG-100SG相当のプラグインモジュールが必要です。また、PLG-100VHプラグインにも対応しています。ソフトウェア音源・S-YXG100Plusで「歌うMIDI」が聴けます。
XG対応 (SMF Format 0 , 6分02秒 ; 59.2KB)
風の向くまま気の向くまま’98
作詞・作曲・編曲：S.S.K.
そよ風がそっと
私の頬を撫でて行く
振り返る空に
鳥たちは渡って行く
いつも見てたはずなのに
今は何かが違ってる
それが何か知りたくて
私は旅する
ずっとどこまでも
天空(そら)と大地の真ん中で
私は今日も生きている
風の向くまま気の向くまま
どこまでも飛んで行け
わからないことが
この世界には多すぎる
わかったふりして
人はみんな生きている
いつの間にか遠くまで
旅してきたけれど
わからないことばかり
でもそれでいいんだ
また歩いていけるから
いくつもの「なぜ？」を抱えたまま
今日も何かを探してる
風の向くまま気の向くまま
世界の廻る限り
天空と大地の真ん中で
私は今日も生きている
風の向くまま気の向くまま
どこまでも飛んで行け
Um…全てが見通せないからこそ
この世界を生きてくのはおもしろい
……そうだよね？
いつでも空を見上げてた
あの日の私そのままに
今日も明日もこれからも
ずっと歩き続ける
天空と大地の真ん中で
私は今日も生きている
風の向くまま気の向くまま
どこまでも飛んで行け
天空と大地に包まれて
私は明日も生きて行く
風の向くまま気の向くまま
どこまでも飛んで行け
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