去年の最後に宣言したとおり、Music World復活に向けて作業中です。これまで作った曲のMIDIデータもMP3化して、音声で聞いてもらえるようにするつもりです。これならMIDIデータのようにクライアント側の再生環境をシビアに選ばないので。せっかくですからMU1000のプラグインボードなど自宅の機材をフル活用するように…という方針で編集し直しています。そのせいで意外に時間を食っているわけですが。
この機会にヴォーカルも一気に録り直してみるつもりだったんですが、風邪を引いて喉が酷い状況になってしまったので、当分の間はお預けと言うことになりました。そもそも、風邪を引いてしまう時点で既にヴォーカルとしては失格と言われても仕方ありませんよね。普段から喉を壊すような声の使い方はしないように気を付けているんですが…残念。
去年のうちに出かけすぎてしまったんでしょうか。正月は家でのんびりしたい気分でした。結局三が日は家でテレビを見ながら寝正月…となりました。それでも、私の家にも来客があったりして、なかなか片付かなかった部屋もようやくちょっとは見られる状態になってきました。部屋を片付けるには、家にお客さんを呼ぶのが一番良い方法です。
年末年始の新聞でテレビ番組欄を見るといつも思うのが「横線が少ないなぁ」ということ。もちろんこれは番組の間を区切っている横線のことで、裏を返せばこの時期は長時間の特番が数多く用意されているわけです。見ているうちにいつの間にか一日が終わってしまいます。
元旦の夜は、「かくし芸大会」と「仮装大賞」をザッピングしていました。どちらも毎年恒例の名物番組ですね。かくし芸大会では、芸能人の皆さんがこの日のために一生懸命練習した芸を披露します。かくし芸のレベルにも、簡単に出来そうなものから命がけのものまでいろいろありますよね。でも、レベルにかかわらず、普段は笑顔を振りまくのが仕事の人たちもこのときばかりは真剣そのものです。完成度の高い素人芸そのものはもちろん、真顔の彼らを見るのが好きですね。
一方の仮装大賞なんですが、最近の放送を見ていると、あれは仮装と言うよりもむしろ舞台装置なんじゃないの?と思うようなものが多いですね。まあ、紅白歌合戦の「衣装対決」もほとんど舞台装置と化していますし、そんなものなのかも知れません。毎回意表を突く観客への「見せ方」が登場して、なかなか楽しませてくれます。素人のパワーを見ることの出来る企画ですね。
正月のテレビと言えば、スポーツ中継はやっぱり外せません。元旦は恒例のサッカー・天皇杯決勝。今年は、鹿島アントラーズと京都パープルサンガの対決になりました。これまでに天皇杯も含め数々の栄冠を手にしてきた強豪・アントラーズに対して、パープルサンガは創設以来タイトルとは無縁のチーム。それでもパープルサンガが勝ってしまうところが一発勝負のおもしろさです。ジュビロ磐田のリーグ戦完全優勝を阻止できなかったアントラーズと、今季年間5位とこれまでの最高だったパープルサンガの勢いの差…と見ることも出来るかも知れませんが。
関西勢の天皇杯獲得は、第70回大会(1991年)の松下電器(現ガンバ大阪)以来12年ぶりで、Jリーグが始まってからは初だとか。さらに、Jリーグが始まって以来関西のチームが何らかのタイトルを獲得するのも初めてだそうで、そんなに勝ってないのかな?と不思議に思いました。関西のチームは応援が熱狂的な割に試合では勝てない…というイメージがあるんですが、これは間違いなくプロ野球チームのせいでしょうね。サッカーも変なところで真似しなくてもいいのに。
2日、3日はこれまた恒例の箱根駅伝の中継がありました。私は関東の大学出身ではありませんから、特にどのチームを応援するということもないんですが、気が付くとちゃんと早起きして毎年テレビ観戦しているような気がします。1本のたすきを引き継いで、片道100km強の長い道のりをただひたすら走り続けるわけですが、抜いたり抜かれたり、ふらふらになっても走りきったり…と、いろいろな人間ドラマを感じさせてくれます。常に一人ずつで戦わなければならない団体競技…というところが、こうしたドラマチックな展開、ひいては駅伝人気につながっているような気がします。あとは、前にもちょっと触れましたが、次々に変わっていく沿道の風景も結構楽しめますよね。
スポーツ中継と呼んでいいのかどうか微妙なところですが、様々なプロスポーツの選手たちが跳び箱など趣向を凝らしたいろいろな競技で対決する「筋肉バトル」も結構好きな番組です。異種格闘技戦と同じノリで楽しめるんですよね。ただ、跳び箱でケガをして競技生活を棒に振る…とかなってしまったらどうするんだろう?という心配はしてしまいますが。
長いと思っていた9連休も、気が付けば今日で終わりです。明日からは仕事なんですが、全然気分が乗りません。あ?あ、行きたくないなぁ…。休みがあまり長いのも考え物かも知れません。もちろん、休みたくないわけではないんですけどね。それ以前の問題として、早く風邪を治さなくてはならないんですが。
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