前からヤリたい

呪われた液晶・続報

今回も本題の前に一つ。前回ちょっと触れた液晶ディスプレイの不具合の件ですが、一昨日ナナオの担当者の方から電話で連絡をいただきました。宅配便で代替機が届くので、これの入ってきた箱に修理機を入れて石川県のナナオ本社に送り返すのだとか。もちろんこの箱も宅配便業者の方が取りに来てくれます。ということは、ほんの数時間だけとはいえ手元に2台の液晶ディスプレイがあるという状況になるわけで…せっかくですからちょっと「アレ」を試してみましょうか。

アヤしいものではございません

「アレ」とカタカナ書きになっていると何だか怪しい雰囲気なんですが、今回のタイトルも相当に怪しさを醸し出しています。と言っても別に話の内容自体は怪しいわけではありません。年末年始の間に新しいパーツをいくつか取り付けたんですが、考えてみると「前から」というのがキーワードになっているんです。いったい前から何ができるようになったのか、ちょっとご紹介しましょう。

WinDy General USB2.0 Kit

一つ目はこれ。USB2.0とIEEE1394、さらにマイクとヘッドホンの端子に前面からアクセスできるようにするパネルです。今使っているケースの販売元・ソルダムで5インチベイ用の汎用品として売られている「General USB2.0 Kit」なんですが、そこはやっぱりソルダム、アルミ製のパネルとメッキされたオーディオ端子が高級感を見せてくれます。それだけにお値段の方も6,800円とこの手のものにしては割高ですが、デザインとしての調和は見事です。流石は純正オプション。

USB2.0とオーディオ端子はマザーボード上のピンに直結する仕様になっています。最近のマザーボードではこうしたピン配列も共通規格になっているので、ほとんど考えずに接続が出来ます。問題はIEEE1394で、これは普通の6ピンケーブルが付けられていますから、背面のスロットカバーを外してケーブルを引き出し、同じく背面パネルに引き出された6ピンコネクタに繋ぐ…というのが普通の方法なんですが、テレビチューナーの電磁波シールドのことを考えるとあまり大きな穴を空けておきたくありません。

IEEE1394はこう繋ぎました

そこで、こんな風に6ピンコネクタの方を背面パネルから外してケース内部にネジで固定し、ここにケーブルを接続しておきました。当然のことながら外付けのIEEE1394は1系統しか使えないことになりますが、2つ以上の機器を同時に繋ぐことは今のところ考えられないので、これでも問題はないでしょう。

目的は今さら説明するまでもないんですが、やっぱり前面に端子が出ていないと不便です。時々しか使わないスキャナや外付けのハードディスク、ビデオカメラなんかは接続するためにわざわざ裏側に回るのが面倒なんですよね。そのせいで今度はだんだん使わなくなってしまったりして…。

WinDy 5.25 Type B Cooling Mask

風通しを良くしましょう

ソルダムからはもう一つ小物を買いました。この5インチベイ用のメッシュパネルです。「Cooling Mask」という名前で売られているこの商品。もちろん目的は筐体内を冷やすために前面から外気を取り入れること。もちろんベイのカバーを外しておけばそれだけでもいいんでしょうけど、やっぱりそこは見た目にこだわりたいわけです。先にもちょっと触れたケース内の電磁波シールドという面でも、こうしておいた方が良いでしょう。

5インチベイの中

5インチベイのあるような高い位置から外気を取り込めば、その真っ直ぐ奥にはCPUやビデオカードなどの強烈に発熱する部品がありますから、冷却を効率よく行えるだろう…というコンセプトですね。ところが、この5インチベイの中にはハードディスクが取り付けられているので、ここで冷たい外気は暖められてしまい、CPUやビデオカードの冷却効果は薄かったりします。もちろんハードディスクの冷却には効果があるんですが…。

実は、このハードディスクも近々外してしまおうかな?と言う計画があります。このハードディスクは起動ディスクではなく、データ置き場に使っているものですから。もちろん、外してしまうからには代わりが必要なわけですが、これについては…もしかすると近日中に報告できるかも。

diy37-05s.jpg

期待してしまいましたが

もう一つは、テレビチューナー・MTVシリーズのオプションとして販売されているワイヤレスリモコン、CRM-1です。こんな風に薄型のリモコンと赤外線受光部がセットになっています。この受光部はUSB端子に接続すればWindows標準のドライバで認識する…ということで、もしかしてIrDAとして使えるの?と期待してしまったんですが、実際のところはUSB接続のキーボードとして認識されているようです。う~ん、残念。

ただ、キーボードとして認識されているおかげでちょっと面白いことも出来ます。CRM-1のリモコンから、パソコン本体の電源が制御できてしまうんです。リモコンの「POWER」キーを押すと電源の投入が出来ますし、電源の入っている状態から「SHIFT」+「POWER」でパソコンをシャットダウンできます。

もちろん、このリモコンを使って付属のテレビ視聴・録画ソフト「FEATHER」の制御も出来ますから、パソコンをほぼリモコン付きテレビと同等に使えるわけです。テレビを持たずにパソコン内蔵のチューナーだけでテレビを楽しむ…という使い方には便利そうですね。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:



コメント

コメントを残す

1回のみ
毎月

記事を気に入っていただけましたか?よろしければ、今後のSSK Worldの活動に向けてご支援をお願いいたします。

SSK Worldを「面白い!」と思っていただける方がありましたら、今後の当サイトの活動継続に向けて、ご支援をお願いいたします。

金額を選択

¥100
¥500
¥1,000
¥500
¥1,000
¥2,000

またはカスタム金額を入力

¥

ご協力いただき、ありがとうございます。

ご協力いただき、ありがとうございます。

送金送金

タグクラウド

2年縛り Amazon Android BESS Bluetooth CF-B5 CF-R2 CF-R4 CF-RZ4 CF-SV8 DIY iPhone LTE Movable Type Nintendo Switch NuAns NEO Reloaded SNS SSD USB PD Webサイト Webブラウザー Windows 10 Windows XP カメラ カーナビ クルマ ショップ ステップワゴンスパーダ スマートフォン バージョンアップ ブログ マラソン レッツノート ログハウス 中日ドラゴンズ 伊豆 倉庫 健康 写真 合唱 塗装 家族 携帯電話 旅行 日本プロ野球 映画 暮らし 東京 槇原敬之 浜松 無線LAN 自作PC 芝生 花壇 薪ストーブ 薪割り 記念日 野球 音楽 食べる