春のセンバツ高校野球に出場する34校が決まりました。最近はどうもセンバツでは蚊帳の外だった感がありますが、今年は4年ぶりに静岡県の高校が出場します。それも、選ばれたのはお隣・浜北市の浜名高校ですから、親近感も湧いてきます。久しぶりにセンバツで野球の応援が出来そうで、とても楽しみにしています。センバツは強豪校揃いで苦しい戦いになると思いますが、一方でトーナメント戦の一発勝負でもあり、何が起こるかわかりません。一つでも多く勝ち進んでほしいですね。
今年も21世紀枠として2校が選ばれているわけですが、今年は北朝鮮に拉致されて去年帰国した蓮池薫さんの母校・柏崎高校が選ばれています。「蓮池さんのおかげで選んでもらったんじゃないの?」とついつい勘ぐってしまいます。豪雪地で苦労しながら練習に励む柏崎高ナインには悪いな…という気もするんですが。
野球の話題が来たところで、久々に変化球を投げてみましょう。今回のWeekly SSKはカレーの作り方です。一人暮らしをしていると料理はあまり手を掛けずに、場合によっては食事は外食で…ということも結構あるわけですが、カレーは例外的なものの一つなんですよね。休日の夕食にじっくり腰を据えて作ってみたりします。
【材料】 | |
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タマネギ | 中2個 |
ジャガイモ(煮くずれしにくいメークインを) | 中1個 |
にんじん | 小1本 |
肉(種類や部位はお好みで) | 200g |
水 | 適量(後述) |
サラダ油(炒め油に) | 程々に |
カレールー(フレークタイプ) | お好みに合わせて |
ローリエ | 1枚 |
(5?6皿分)
…思いっきりアバウトな材料表なんですが、実際のところそんなにシビアに計って作ってる訳じゃありませんからね。一人暮らしの身でこれだけ作るのは明らかに多すぎるんですが、ちょっとだけ作るのも逆に難しかったりします。
1. タマネギを一口サイズに薄くスライスして炒めます。色が変わってくるまでひたすら炒めます。この程度だとまだ少し物足りないでしょうか。この段階でどこまで粘れるかがポイントでしょう。これだけでもちょっとカレーっぽい香りがしてきますよね。
2. タマネギは鍋に移し、今度は角切りした肉とタマネギ以外の野菜を軽く焦げ目が付くくらいまで炒めます。この後じっくり煮込むわけですから、ここで火を通しきる必要は全然ありません。
3. 2.も鍋に移し、全体が軽く浸るくらいまで水を加え、煮込みに入ります。
このときローリエ(月桂樹の葉;スーパーなどのスパイス売り場で入手できます)を1枚入れておきます。肉の臭みが取れるんですよね。
4. 煮立ってきたらアクを取り、15分くらい弱火?中火で煮込んで具に火を通しましょう。
ここはひたすら待つ時間です。テレビでも見ながらのんびりと、でも火の元にはご注意を。
5. ここでカレールーを入れます。最近は良くある固まりのものではなくて、このようなフレークタイプのものを使いますね。微妙な分量の調整が出来て便利です。
かき混ぜてルーを溶かし、さらに10分くらい煮込みます。
6. はい、出来上がり。カレーライスはもちろん、うどんやパスタに絡めて食べるのもこれまた美味しいですよね。もちろん、こんなにたくさん作ると1回で全ては食べ切れませんから、残った分は1回分ずつに分けて冷凍しておきます。
カレーの作り方としてそれほど特別なことをしているわけでもないんですが、やっぱりタマネギを炒めるところにはこだわります。色が変わるまで炒めると、タマネギ自体が柔らかくとろけてくるんですよね。見ているだけでも楽しかったりします。もしこれ以上こだわるとしたら、あとはルーを手作りする…というのがあるんですが、これはさすがにかなり敷居が高いので、チャレンジするかどうかは未定です。まあ、出来合いのものを使っても美味しく食べられればそれでいいんですが。
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