いきなり歌っちゃってますが
♪僕の大好きなレ~~~ッツノート
ボーナスで買ったレ~~~ッツノート
とって~も大事にしてた~のに(ほんまかいな?)
打っても出ないキーがある
ど~~~しよう ど~~~しよう♪
(↑「クラリネットがこわれちゃった」の節で歌ってみましょう)
…というわけで、前々からガタが来ていた私の2代目レッツノート・CF-B5Rなんですが、ついにその影響はキーボードに来てしまいました。どうも最近反応の悪くなってしまったキーがあります。これまでより深く押し込まないと入力を受け付けてくれません。どうしても指に力が入ってしまうせいか、最近は文章を入力した後少々疲れます。
ヘビーユーザーの勲章?
ところで、私は前々からどのキーが最初に壊れるかでその人のパソコンの使い方が一発でわかる…と思っているんですが、私の場合真っ先に気になったキーはこの左Ctrlキーです。
皆さんもご存じの通り、Ctrlキーは他のキーと組み合わせて特殊な機能を実現するために使われます。特に左半分の文字キーとの組み合わせはドキュメント(文字だけでなく広い意味で)の編集に欠かせない数々の機能としてアプリケーションを超えて共通に定義されています。Ctrl+Zでアンドゥ、Ctrl+Xで切り取り、Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vで貼り付け、Ctrl+Aで全体の選択、Ctrl+Sで上書き保存…左手小指でCtrlキーを押しながら他の指で文字キーを押すのは、私にとってもはや無意識の動きになっています。
これらの機能はメニューから選択することでも実行できるわけですが、慣れてくるとキーボードで操作したくなってきます。メニュー選択よりも格段に操作が早いですからね。文章入力中など手がキーボード上にあるときは特に違いが際だちます。いったんホームポジションから手を離し、ポインティングデバイスを操作するのは面倒な仕事です。そう考えてみると、パソコンをよく使っている人ほどこのCtrlキーは酷使しているのではないでしょうか。そういう意味では、私もずいぶんレッツノートをこき使っているわけです。
すっかり忘れていた存在
我慢しながら使っているうちに、ふと気が付きました。左がダメなら右を使えばいいじゃないか…と。そう、「左Ctrlキー」と呼ぶくらいですから、右Ctrlキーもちゃんとあるわけです。考えてみると、左Ctrlキーはよく使っているのに、この右Ctrlキーは全くと言っていいくらい使っている意識がありません。当然のことながら反応も上々。もっと活用してやればいいんじゃないの?…ということで、右Ctrlキーを意識して使ってみることにしました。
文字入力の時には、右Ctrlキーは使いやすいですね。右手で右Ctrlキー、左手で文字キーを普通に入力することになりますから、左Ctrlキーを窮屈に小指で押していたときよりも自然な体勢になります。…と言うよりも、本来カット・コピー&ペーストってこうやって操作するんですよね、きっと?
ところが、すぐに壁にぶち当たりました。Ctrlキーは、ポインティングデバイスの操作と同時に使うこともあるんですが、トラックボールを右手で操作すると右Ctrlキーを同時に押すのが難しいんです。小指で押さえれば出来そうな感じではあるんですが…この辺りは慣れの問題なんでしょうか。結局、ストレスを感じながらも左Ctrlキーを使っています。
相変わらず誘惑は強烈ですが
そんなことをしている間に、CF-R1・CF-T1がモデルチェンジしました。と言ってもCPUのクロックが866MHzから933MHzに変わっただけ。Intel社のCPU出荷スケジュールに合わせてクロックアップをした…と言ったところでしょうか。
ただ、ここまで性能が上がって来たおかげで、CF-B5Rから乗り換えたときのレベルアップが十分実感できるようになっています。CPUクロックだけでも1.5倍以上になり、メモリやハードディスクやビデオなど周辺部も総合的に能力が向上します。バッテリ動作時間も、本体重量も…全てがこれまでと違います。少なくとも、最初にCF-R1が登場したときのような暴言を放つ余地はもう全くありません。これなら買い換えてしまおうかな?と思えるくらいです。
それでも、せっかくここまで粘ったんだからCentrinoの姿を見てから…という気持ちもあるんです。こうなるとどこまで粘るのかの問題。「待っているともっと良いモノが出るから」と思ってしまうと、待ち続けるだけでいつまで経ってもモノは買えませんよね。どこで踏ん切るか?…私はそれをCentrinoノートが出そろうであろう夏のボーナス商戦の頃に置いているところです。その頃になると、そろそろR1の後継になる新型は出てこないのかな?という期待もあるんですが。
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