日本のプロ野球が開幕しました。我らがドラゴンズの開幕戦の相手は宿敵・読売ジャイアンツ。開幕戦ではドラゴンズが逆転で勝利、2戦目はジャイアンツの大勝となりました。ここまで1勝1敗とはいえ、ドラゴンズの戦術が比較的上手く機能していたのに対して、どうもジャイアンツの布陣には綻びを感じます。これは圧倒的な戦力を持っているからこその余裕なんでしょうか。松井秀喜選手が抜けたとはいえ、総合力ではなお抜きん出ているはずなんですが。
さて、今日のWeekly SSKは岩手県盛岡市よりお送りしております。仕事で来ているだけなんですけどね。…「仕事のことはネタにしない」と言ってたのは誰だったっけ?というツッコミは却下。たとえ仕事だとしても、旅行すること自体は徹底的に楽しむのが私の流儀です。
最初は自分の車で出掛けることも考えました。前に福島まで行った実績もありますからね。しかし、地図を見ると浜松と盛岡は直線距離でも約630km離れています。自動車での移動を考えると道のりは約900km。高速道路を使っても、休憩など考えれば丸一日の長旅になります。ひとりで乗って行くわけですから、経済的に見てもお得とは言えません。さすがに今回は鉄道を使うことにしました。
東海道新幹線と東北新幹線を乗り継いで行くと、浜松から盛岡までは約4時間半。昼食前くらいの時間に自宅を出たんですが、夕方になる前に盛岡駅に着いてしまいました。途中の停車駅は静岡、東京(乗り換え)、上野、大宮、仙台の5駅だけ。これは速いですねぇ…日本もずいぶん狭くなったものです。
盛岡と言えば有名な食べ物がわんこそば。前に盛岡に来たときは仲間たちでわんこそばを食べに行き、散々待たされて、食べるのはあっという間に終わってしまった記憶があります。…とそれはともかく、わんこそばももちろん健在なんですが、最近は盛岡と言えば冷麺が結構人気らしいですね。今回は冷麺を食べに行くことにしました。
まだ肌寒い盛岡で冷麺…というのもちょっと変な感じはしましたけどね。まだ雪の残っている場所もありましたし、昨日は雨に混じって白いものが舞いました。一応真冬用のコートを持ってきて助かりました。それにしても、浜松ではもう桜も咲いているんですが、気候は大違いですね。さっきは「狭い」と言いましたが、日本も実は意外に広いのかも知れません。
皆さんご存じの通り、冷麺のルーツは朝鮮半島。というわけで、盛岡冷麺も焼肉屋などで食べることが出来ます。食べてみたら、暖かい部屋の中でアツアツの焼き肉と一緒に食べると美味しい、まさに冷麺そのものでした。ただ、強烈なまでの麺のコシが印象に残りましたね。盛岡には麺にこだわる風土というのがあるのかも知れません。
麺と言えば、盛岡市内であの天下一品を見つけてしまいました。「天一のこってりラーメン」と言えば私のお気に入りの一つ。何もここまで来て天一に行かなくても…と思いつつ、ついつい店に入ってしまいました。しかし、出てきたラーメンをみてびっくり。黒いどんぶりにちょっと細めの縮れ麺…という、いつも見慣れたこってりラーメンとは似ても似つかない外見のものが出てきたんです。ただ、スープは確かにあのこってりスープで、これが縮れ麺に絶妙に絡んでくれるんですよね。新しい味わいでした。
今回は仕事の日程が結構詰まっていたので、休みを取って観光地などを回るわけにも行かなかったんですが、食事の方では結構楽しむことが出来ました。これから浜松に戻ります。予定通り行けば、夕方に出てもちゃんと家までたどり着けるはずです。やっぱり日本は狭いんでしょうか。
ところで、旅行先で気になることと言えばインターネットへの接続方法…って、それは私だけの話でしょうか?。今回は盛岡駅近くに泊まっていたので、基本的にはホテルの自室からH”を使ったんですが、実は盛岡駅からもブロードバンドが利用できてしまいます。この辺りの報告は、また場所を変えてすることにしましょう。
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