Centrino登場…ですが
3月12日に、新世代のモバイルPC向けプラットフォーム・Centrinoがデビューしました…この件についてはWeekly SSKでも何度か触れているわけですが。各社から気合いの入った新機種が発表されました。NECのLaVie Mは2kg強の2スピンドルの筐体にパワフルな高性能を詰め込みました。特筆するべきは、ATIのMOBILITY RADEON 9000を搭載して強力な3次元CG描画能力を手に入れたこと。何しろ、FF11 Benchで私の自作デスクトップとほぼ同じ4,000強のスコアを叩き出すんですからね。実際に店頭で目の当たりにすると衝撃を受けざるを得ません。
他にも、日本IBMのThinkPad、SONYのVAIO、東芝のdynabookなどそうそうたる面々が勢揃いしている(まだ店頭に並んでいないものもありますが)わけですが、モバイルPCと言えば忘れてはならない松下電器からレッツノートが未だ発表されていません。先月マイナーチェンジを済ませたばかりだから新機種が出せないのでしょうか?…いや、ここは単なるマイナーチェンジにとどまらない何かを用意していることを期待して、とにかく待ちましょう。あれだけのパフォーマンスを見せつけられては、今さらモバイルPentium3-M搭載機なんて買えません。
レッツノートと言えば
レッツノートと言えば、忘れてはならないものの一つがトラックボール。私自身もずいぶん昔にトラックボールについては語っているんですが、独特の操作感覚を持つポインティングデバイスです。今ではノートパソコンに装備しているのをすっかり見かけなくなりましたが、今でもレッツノートのラインナップにはCF-A3と言うトラックボールを装備したモデルが存在します。
このCF-A3が、この度モデルチェンジしました。こんな時期だけに一瞬「もしかしてCentrinoか?」と色めきだったわけですが、残念ながら本当に単なるマイナーチェンジ。CPUクロックが上がった程度でした。それこそ今さらモバイルPentium3-M搭載機なんて買えません。前よりも安くなっていたとはいえ、買おうとは全く思いませんでした。
ところが、ネット直販サイト「マイレッツ倶楽部」でそのCF-A3のすぐ側に並んでいた商品を見て色めきだちました。それは、「トラックボール4色セット」。CF-A3の購入者にプレゼントされるトラックボール4色セットが、単品でも販売されるとか。直径は16mmでCF-B5用と全く同じです。野性の勘が働いて、0.3秒で「購入する」ボタンを押していました。見事なまでの衝動買いです。ちなみに、既に商品は完売しています。
確かに4色セットなんですが
1週間ほどして、宅配便でボールは届きました。ボールの色は白、赤、緑、青。これで全5色…と思ったんですが、よく考えてみるとCF-B5Rに標準装備のトラックボールの色は青。そして、さらに考えてみるとCF-B5シリーズ発売記念キャンペーンで緑色のボールももらっています。ということは、新たに増えたのは白と赤だけ。何だかちょっと損した気分です。…そう言えば弟のところにはまだ黒いボールがあるはず。手元の青いのとでも替えてもらう手もありますね。
実際にCF-B5Rに取り付けてみると、色によってずいぶん雰囲気が変わるものです。CF-R1やCF-T1では、Web直販で本体の一部のパーツの色を選ぶことが出来るようになっていますが、これと似たような楽しみ方が出来ます。…いや、ボールを自分で簡単に付け替えられるので楽しみはそれ以上です。それこそ毎日色を変えることだって出来てしまいます。
今のところは、赤が結構お気に入りですね。赤はもともと好きな色だと言うこともあると思いますが、青基調の色の中でいいアクセントになっている気がします。毎日とは言わないまでも、気分に合わせて時々はボールの色を変えてみようかな?と思っているところです。
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