Open The Window

私の21世紀最初の曲は春らしい雰囲気に溢れたこんな曲になりました。私としてはこの曲の歌詞が結構お気に入りなんですが、この歌詞が出来たのは3月中頃。当時の私は、4月からどこかの職場に異動になることが確実、しかもどこに行くのかわからない状況で、不安な日々を送っていました。そんな中で出来たのがこの歌詞、そしてこのメロディー。面白いもので、落ち込んでるときや不安な気持ちを抱えているときに限って、こういう前向きな歌詞やメロディーが思い浮かんできます。歌詞でいろいろと偉そうなことを言っておいて、相変わらず自分は悩んでいたりすることが多いんですが(笑)。

私の曲にしては珍しく、はっきりとした季節感を持った歌詞ですね。そのものズバリ「春はそこまでやって来ている」と言うフレーズもありますし、「桜並木」なんかも登場します。だからこそ公開時期にはこだわりたかったんです。実は一度は曲が付いていたんですが、納得がいかなかったのでその曲はご破算、大幅に作り変えることにして、公開は1年先送りしてしまった…という経緯を持ちます。

曲のアレンジには、新世紀になってから練習を始めたギターの影響が出ている気がしますね。と言っても、さすがにまだ人様に聴かせられるような腕ではありませんから、曲そのものは打ち込みで作りましたが。また、ヴォーカルについては2003年に再録音しています。コーラスの入っている部分を前とはちょっと変えてみました。基本はとにかくシンプルに、自分の出来る範囲で。


この曲を聴く(MP3, 5分30秒,96kbps; 3.77MB)

XG対応MIDIデータ (SMF Format 0, 5分31秒; 67.7KB)


Open The Window
作詞・作曲・編曲:S.S.K. 歌:S.S.K.

昨日よりも少しだけ
暖かな風が吹く
ゆっくりだけど季節は過ぎてく

昨日よりも少しだけ
強い日差しが降り注ぐ
春はそこまでやって来ている

旅立ちの日が近づいて
考えることも増えたけど

窓を開けて空を見上げてみたら
雲の向こうにお日様が笑っていたよ
まだ見ぬ明日を想いながら
僕は今日も生きている

桜並木に見送られて
プラットフォームを駆け抜けて
東に向かう列車に飛び乗る

昨日よりも少しだけ
不安な僕がそこにいる
だけど時間は待っててくれない

どんな気持ちでも抱えたままで
歩いてゆくしかないから

窓を開けて見えるのが曇り空なら
雲の向こうに青空を夢見てみよう
行かなきゃならない道なんだから
笑って歩く方がいいね

桜吹雪の中を列車は走り抜けてく
明日に向かう軌道(レール)をフルスピードで
僕の胸の鼓動(リズム)も速くしながら

窓を開けて空を見上げてみよう
雲の向こうにお日様が笑っているよ
果てしなく続く未来への旅路も
明日に向かう一歩からまた歩きだそう

Woo…窓を開けて見上げた空は
明日の僕の見上げる空と
どこかでつながっている

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