買い物が買い物を呼んで
新しいレッツノート・CF-R2が我が家に届いてからもうすぐ1ヶ月になります。最初は違和感ありまくりだった入力デバイスにも意外に早く順応しましたね。もともと、自宅でも電子メールの読み書きやWebサイトの記事書きにはノートパソコンを使っていましたから、その環境を置き換えさえすれば触れる時間をかなり多くすることができて、こうなるのは当然の流れではあったんですが。
この1ヶ月を振り返ってみると、CF-R2以外にもいろいろと買い物をしていることに気付きます。例えばIEEE802.11gの無線LANもそうなんですが、考えてみるとおそらくノートパソコンを買い換えなければ購入していなかったであろうものばかりです。
購入した理由にもいろいろあるんですが、今回に限らず大きな買い物がそれよりは小さな買い物を呼ぶ…という図式は確かにあるようです。今回は、こうしてCF-R2を起点とした「買い物連鎖」で買ってしまったものをご紹介しましょう。
なくてはならないもの
まずは、CF-R2を衝撃から守るインナーバッグ。どこにでも持ち歩いて使うことが前提なので、鞄についてはこれやこれなどこだわりを見せているわけですが、普通の鞄に入れたときの耐衝撃性を考慮すると何らかの保護が必要です。今回はエレコムのZEROSHOCKシリーズを選びました。
「A5サイズ用」として売られているZSB-IB004にきっちりと収まります。パッケージに書かれている内寸によるとCF-R2はぎりぎり入らないことになっているんですが、実際に店頭に本体を持って行き、入ることを確認してから買いました。実は角の部分が少々きつく、バッグの材質が少し伸びるおかげで収まる…という感じなんです。それでも、大きすぎるケースは嫌だったんですよね。
その材質そのものがこの製品のセールスポイント。衝撃吸収性能の高い低反発ポリウレタンが使われています。その名の通り反発弾性が小さく、押し込んだものが元通りに戻るまで10秒以上かかります。従来の類似製品と比べると生地自体も少し厚くて重いんですが、確かに外からの衝撃には強そうです。
実は、まだCF-R2を本格的に外出先に連れ出して使う機会がないんですが、そのときには徹底活用したいと思っています。ちなみに、名古屋で購入したハードシェルのヒップバッグにCF-R2がぴったり収まるんじゃないか?と期待していたんですが、横幅が数mm大きいせいで底まで入らず、本体が少し上に飛び出してしまい、蓋が閉まりませんでした。う~む、ちょっと残念。(結局その後バッグの方を改造して入れてしまいましたが)
ないと困るもの
モバイルでの利用に際して必要になるのがインターネットに接続するための通信手段。地方在住なのでホットスポットの展開にはほとんど期待していませんから、現在のところは主力になるのがH”のPCカード、緊急手段には公衆電話や携帯電話…といったところでしょうか。
先代・CF-B5Rの場合、内蔵モデムのモジュラージャックの他に、携帯電話やPHSを接続する専用インターフェースであるワイヤレスコムポートが装備されていました。CF-R1の初期のモデルまでは引き続き装備されていたんですが、CF-R2では残念ながら廃止されてしまい、携帯電話と接続するための新しい方法を考えなくてはならなくなりました。頻繁に使うものでもないんですが、いざというときにないと困ってしまいますから。
この手の商品も最近選択肢が少なくなった気がします。マイレッツ倶楽部ではメルコ製のUSB接続ケーブルが販売されていますが、私はアイ・オー・データ製のUSB-PDC2(写真右)を使うことにしました。その名の通りUSBポートに携帯電話を接続するケーブルですが、ワイヤレスコムポート用のケーブル(写真左)よりもコンパクトに収まるところがいいですね。ただ、スケルトンブルーの本体とスケルトンシルバーのケーブル…というデザインは、往年のiMacの影を色濃く感じ、さすがに今となっては時代遅れに見えます。
あると便利なもの
CF-R2注文直後に、専用オプション品安売りページから注文したのが、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブのKXL-CB20AN。2万円台半ばで購入したときにはまあまあいい買い物をしたと思っていたんですが、その直後でDVDマルチドライブが3万円台に値下げ、さらにコンボドライブにもCD書き込み速度が向上した後継機のKXL-CB30ANが登場…と、何だか非常にタイミングの悪い買い物になってしまいました。
それでも、基本的な能力は決して悪くありません。実は、CD-Rへの書き込み16倍速は我が家での最高速ドライブだったりします。それに、DVD-R/RW/RAMといった、いわゆるDVDフォーラム系の書き込みメディアからデータの読み込みが可能ですから、将来的に書き込みDVDドライブを導入したときにも活用できます。電源にACアダプターが必要なのはちょっと不満ですが、たまに使うだけのものですし、このあたりは納得して使うしかないでしょう。そのACアダプターも小型、軽量になっていますし。
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