前回の冒頭に話題にしたCDMA 1X WINについて、近所のauショップに出かけていろいろと聞いてきました。初めて手に取った端末・W11Hはやっぱりちょっと大きくて重いかな?と感じました。しかも、miniSDメモリーカードはスロット挿入ではなくて電池蓋の裏側に仕込む形になっていて、ちょっとスマートさに欠けます。
EZアプリは今後auの主流になるBREWではなくJavaを使ったもので、「ケータイで人ナビ」ことEZナビウォークはまだ使えないこと。EZWebの定額プラン・EZフラットを契約したときに、パソコン利用を含むEZWeb以外のデータ通信には無料通話分を充当できる(パケット通信の単価を下げる「パケット割」は、契約すると無料通話分のパケット通信への充当が出来なくなりますよね)こと。…と、基本的には事前にWebサイトなどで確認済みの話ばかりでした。
しかし、一つとんでもない事実も発覚してしまいました。当初のサービス範囲は東京・名古屋・大阪と聞いていたので、「2.4Mbpsの通信はいつ頃から出来るようになりますか?」と訊いてみたら、「もう使えますよ」との回答。何と、浜松市内でも中心部に近いところでは既に2.4Mbpsの通信が利用可能なのだそうです。それなら、A55xxシリーズに負けないような魅力的なWIN対応端末が出て来れば現状ではベストの選択肢になり得ます。ただし、本当にベストなのかどうかは来月には登場するであろう新しいFOMA次第ですけどね。
先週は、東京方面に出かける用事がありました。東京で生活した経験のない私にとっては、東京のイメージを一言で表すなら「憧れ」…でしょうか。東京は日本のあらゆる物事の中心だと思うんですが、私にとっては経済と文化の中心というイメージが一番強いですね。有形、無形を問わず、日本では東京にしかない…というものは数多くあります。時には「日本では」が「世界中で」に置き換わることすらありますよね。
東京といえば、平川地一丁目の「とうきょう」も頭に浮かぶ今日この頃です。平川地一丁目は佐渡島から出てきた中学生の兄弟デュオで、弟・直次郎君がとってもキツそうに歌っている(変声期ですよね、あれは)…というイメージが強いわけですが、そもそも平川地というのは静岡市(旧清水市)の地名ですよね。別に平川地にゆかりがあるわけでもありませんが、同じ県内というだけで何だか親近感が湧いてくるから不思議です。
今回の東京行きで、是非寄ってみたい場所がありました。それは、これやこれのブランドとしてお馴染み(?)のボブルビーの直営店、ボブルビーコンセプトストア東京。日本ではただ1カ所というこの店は目黒区自由が丘にあります。というわけで、今回は横浜駅から東急東横線に乗り換えて出かけました。…あれ?と思ったあなた。新幹線を使わない旅もいいものですよ…時間さえ許せば(笑)。
コンセプトストアは商店街から住宅街に入るあたりにある、Webサイトの写真で受ける印象よりもこぢんまりとした店です。私が「鎧」と形容するあのバッグたちはもちろんのこと、普通の販売店では売っていない様々な製品、アクセサリやパーツ類が整然と並んでいます。カタログには載ってないような限定品、サンプル品など、直営店ならではのアイテムもあります。面白いのは、各パーツを選んでその場で組み立ててもらえること。もちろん、パーツを持って帰り自分で組み立てても構いません。
今回は2つの小物を買いました。一つがこれ。コンパクトなハードシェルの小物入れ・HT-P105です。赤色のものは在庫限りなのだそうです。ちょうど折りたたみ型携帯電話が入るサイズ…ということになっていますが、実はきっちり収めるためにはちょっとコツが要ります。特定の機種専用品ではないので仕方ないところですが。
そして、もう一つがこのMD POCKET。その名の通りMDプレイヤーがちょうど収まるサイズの小さなポーチです。どちらも、真っ赤なSAMに取り付けるために購入しました。これからスキー&スノボシーズンで出番も多くなりそうですし、ちょっとドレスアップしてみようかな?と思ったわけです。改造もしてみたところですし。
ところで、今回は1泊だったので先に買ったPEOPLES DELITEにSNACK BOXを取り付けて、着替えなども詰めて出かけたんですが、店員さんに「取り付け方が違ってますよ」と指摘を受けてしまいました。
これまでは、名古屋でSAMの展示品に付けられていたのと同じ方法で取り付けていましたが、マジックテープが内側に来てしまい取り付けにくく、しかもかなりハードシェルから浮き上がる感じになっていました。何だかすっきりしないので気にはなっていましたが、展示品と同じだからこれで仕方ないんだろう…と思い、そのままにしてありました。
教えてもらった正しい方法はこちら。側面のコーポレートマークの角度、そして何よりも左右が逆になっているジッパーに注目してください。この方法ならマジックテープは外側に出てくるので固定もしやすく、なによりSNACK BOX自体がハードシェルの窪みにぴったりとフィットします。こうなってこそ純正オプションですよね。買い物よりも、むしろこちらの方がずっと大きな成果だったかも知れません。
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