今年最後の定期更新となりました。この一年を振り返ってみると、反省することばかりです。新しいレッツノートを始め家財道具は増えましたし、それなりにいろんなことに首は突っ込んでみたわけですが、肝心の私自身には全然進歩がなかったような気がします。
去年の反省を読み返してみると、それが今年に全然生かされていないことに気付かされます。今年もついに新曲公開は成りませんでしたし。反省するだけでは意味がなくて、大事なのは同じ反省を繰り返さないように自分を変えていくことだと思うんですが、偉そうなことを言っても全然実践ができていません。情けないですね。
ただ、一つ良かったことは、今年は数多くの人と知り合えたこと。特に2度の合唱の演奏会、楽器のアンサンブルと、音楽を通して人との繋がりが広がったのは嬉しいことです。これからも大事にしていきたい貴重な財産です。
今日はこれから今シーズンの初滑りに出発します。例によって東海北陸道沿線に出かけることになっています。今年はもうちょっと「攻めの滑り」ができるようにヘルメットを購入し、ウェアも新調して準備万端整いました。そして、車にETCを装備したのもこの日のためです。
前の記事で「まだ手続きが済んでいない」と書いた前払割引は、この日までに準備できました。最初に支払いに使うETCカードと車載器を前払割引のWebサイトで登録します。すると、数日後にユーザーIDとパスワードが郵送されてきます。これらを使って、同じWebサイトから前払い金額を登録する……という手順を踏みます。前払い分は、その場でクレジットカードから支払われます。最初の登録以降は実に簡単。しかもこのIDを使って利用履歴を確認できますからとても便利です。
このWebサイトでは、ハイウェイカードの残額をETCの前払額に付け替えるための手続きも説明されています。ここからダウンロードできる申込書に記入して、ハイカと一緒に高速道路の料金所脇にある事務所に持って行くと、後日残額が付け替えられる仕組みです。5万円券を使い切った後に購入した1万円券にまだ7,000円くらいの残額がありますが、これの付け替えはしないつもりです。ETCゲートのないバイパスなどで使い切ろうかと思います。
本来なら、今日がETCの初の実戦投入…となるはずでしたが、他の人を乗せていくのにぶっつけ本番で万が一トラブルがあっては困るので、あらかじめ一人でテストに出かけました。浜松西インターから東名高速に乗り、豊川インターに向かいます。この区間を走った理由はただ一つ、途中で豊橋バリアを通ることになるから。あそこの状況を考えると、最初の走行がゲレンデ行きの深夜となるのはあまりに怖すぎます。
私のETCゲート初体験は浜松西インター入り口。ゲートに向かって車を誘導して、そのまま走り抜ければいいわけですが、これが意外に怖いんですよね。それまでは一時停止するのが当たり前だったわけですから、ゲートを走り抜けることそのものに身体が慣れていません。そんな心理的な要因が大きい気がしました。
ゲートの構造そのものにも原因がありそうです。まず、幅自体がそんなに広くありません。走り抜けるのも意外に神経を使います。そして、それ以上に怖いのが遮断機の存在。閉まっているところに突っ込んでいくわけですから、「ぶつかるんじゃないか?」と思ってしまいます。結局、遮断機の手前ではブレーキを踏み込むことになりました。そうなる前にもう少し減速して進入することが必要ですね。
問題の豊橋バリアでも、同じようにかなり速度を落として通ることになりました。ただ、このときはすぐ前に別の車が通り抜けていたので、落とさざるを得なかったんですが。遮断機は上がったままでしたから、恐怖感はそれほどありませんでしたね。ちなみに、このときの時速はおよそ40km。もしかすると、私が思っていたよりもETC利用車の進入速度は遅かったのかも知れません。
豊川インター出口の料金所は上り線と下り線の合流地点から近く、ここでもやはり速度をかなり落とすことになりました。通り抜けることよりも、その後で出口の方向に向かうのがせわしなくてちょっと泡を食いました。もともとETCのために設計された料金所ではありませんから、走り抜けようとするとちょっと無理が来るのかも知れませんね。
こんな感じで、初めてのETC利用では結構怖い思いをしました。でも、これから結構頻繁に使うことになりますから、すぐに慣れるような気がします。今シーズンは何回滑りに行けるんでしょうか。目標は10回。早くETC車載器の元も取りたいですし(笑)。
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