先週日曜日の11月14日に、通算アクセス数が33,000を突破しました。10月23日の32,000アクセス突破から22日。この間1日あたり約45.5のアクセスがあったことになります。サーバーを移転した当初から気が付いていたことではありますが、これまでと比較すると1日あたりのアクセス数が増加しています。
当初は、むしろアクセスカウンタの数値増加は鈍ると思っていたんですが、正直なところ予想外です。ただ、新サーバーで使えるようになったアクセス解析サービスで分析してみたところ、トップページへのアクセス数はサーバー移転直後だけ極端に増えているわけでもありませんし、その数値もカウンタ増加に近いものなので、この変化はカウント方法の変更により表示が実際のアクセス数に近づいた…と見ても良さそうです。
ところで、先月末あたりからSSK World内に広告スペースが登場しているのにお気づきでしょうか。このWeekly SSKやレッツノートのある暮らし、自作PCドタバタ日記などの文章コンテンツでは、記事の一番下に文字広告が出てくる場合があります。また、各コーナーのトップページや全体のトップページにも、画像による広告が表示される場所があります。
本来、広告とは広告主が自社の営業を宣伝するために広告費を支払って掲載するものですよね。Web上の広告も本質的には同じなんですが、広告費の支払われる形態がちょっと違います。広告には広告主のWebサイトへのリンクが設定されているわけですが、Webサイト上の広告を見た人がこのリンクをクリックした場合、あるいは実際にリンク先のサイトで商品の購入などのアクションを起こした場合にのみ広告費が支払われる…というものがほとんどです。いわば「成功報酬型」の広告ですね。
もちろん広告掲載サイト側から見れば広告は収入源となりますし、成功報酬型のシステムなら広告主の側にとっても広告費の支払いを抑制できるというメリットがあります。こうした広告は「アフィリエイト(Affiriate;「提携」)プログラム」なんて呼ばれることも多いんですが、リンクを張るだけ…という手軽さもあって、企業のWebサイトにとどまらず、個人Webサイトでも最近は広告を掲載している例が目立つようになりました。私もちょっとこの流れに乗ってみようかと思ったわけです。
広告を表示するためには、広告主との契約をしなくてはなりません。ただし、実際には各広告主と個別に契約をするわけではなく、間を取り持ってくれる「Web広告代理店」を通して契約をする場合がほとんどです。広告主側がWebサイトで「アフィリエイトプログラムの案内」を載せているのも結構見かけますが、直接契約ではなくて代理店を紹介しているものがほとんどです。全ての代理店が全ての広告主を取り次いでいるわけではありません。この結果、載せたい広告にこだわると複数の代理店と契約せざるを得なくなります。
複数の代理店と契約すると連絡先が増えることによる煩雑さもあるわけですが、それ以上に困るのは広告の表示方法が各代理店のシステムにより異なること。広告スペースのサイズには、事実上の標準になっているものがいくつかありますが、表示させるためのソースはページ内フレームを使っていたり、スクリプトで書かれていたり…と全然違います。このため、広告を差し替えようとするとかなり面倒な話になります。
広告表示のメカニズムには、全く違ったアプローチのものもあります。コンテンツページ下の広告には、Web検索サービスでお馴染みのGoogleが提供するAdSenseサービスを利用していますが、これはコンテンツをGoogleが解析し、内容に合わせた広告が自動的に選択されるという仕組みになっています。Googleと契約するだけで、多くの種類の広告を掲載することができますから、コンテンツの一部としてもより多様なものを提供できることになります。
もうすぐ広告を掲載し始めて1ヶ月になります。正直なところ広告収入には大して期待していませんが、これまでだと愛用している製品についてこちらから勝手に製造元にリンクしていたのに比べれば、もしかしたら収入になるかも知れない…というだけ良いのではないかな?という程度に考えています。
Google AdSenseの場合は、これとはまた違った楽しみもあります。掲載される広告が自動的に選択される…ということは、裏を返せばどんな広告が掲載されるのかは私にもわかりません。新しい記事を掲載するたびに、どんな広告が出てくるのかが楽しみになりました。
一方で、私の書いた文章がAdSenseのエンジンからどのように読まれているかが、広告内容から伺えることになります。AdSenseにちゃんと理解してもらえるような文章の書き方があるはずで、それがどんなものなのかも研究してみなくてはなりません。それが、ひいては同じGoogleが提供する検索エンジンにどのように読まれているのかの理解にもつながっているはずです。「AdSenseに参加することでGoogleでの順位が上がるわけではない」と明記されていますが、より的確に書くことで結果的に上位にランクされる可能性はあると思っています。
この週末は京都に出かけていました。ちょうど紅葉が見頃のシーズンで、しかも明日も休めば4連休。京の都は人であふれかえっていました。何よりびっくりしたのは、行きの新幹線でいつもだとガラガラのグリーン車がほぼ満席だったこと。当然ながら普通車の自由席はすし詰め状態。さすがに懲りた私は、帰りには指定席券を購入しました。
京都では、JR線で移動するときにSuica(すいか)を使いました。JR西日本では、JR東日本のSuicaと同様にタッチするだけで改札を通れる非接触式ICカードの「ICOCA(いこか)」が導入されているんですが、ICOCA対応の改札口ではSuicaのカードを使って通ることが出来ます。逆に、ICOCAのカードを関東のSuica対応改札で使うことも出来ます。さすがに新幹線には乗れません…東海道新幹線はJR東海の管轄なので仕方ないんですが。こうして共用できると、持ち歩くカードの枚数が減らせていいですね。一方で、一つ落とすと大損害になる可能性はありますが。
それにしても、今JR各社にリンクを作って思いましたが、JR各社のWebサイトはURLがどうもバラバラで美しくないですね。西日本はhttp://www.westjr.co.jp/、東日本はhttp://www.jreast.co.jp/、そして東海はhttp://www.jr-central.co.jp/。ドメイン名が上手く取れなかったのかも知れませんが、いくらそれぞれ別会社だとはいえ、もう少し統一性があってもいいと思うんですが。そう言えば、NTTドコモの地域各社もURLが全然バラバラです。
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