通算アクセス数が36,000を超えました。今年はこれまでのように年明けすぐにキリ番を突破…というパターンにはなりませんでしたが、これは毎日のアクセス数が増えていることでキリ番までにかかる日数が変わったからなんですよね。最近では1,000アクセス増えるのに3週間くらい。見方を変えると、1,000アクセス単位では「キリ番」と騒いでいられないだけのアクセス頻度になってきた…とも言えます。
もちろん、たくさんの人に訪問していただくのは嬉しいことですが、これにも単純に喜べない面があるんですよね。どこでどんな人が読んでいるのかわかりません。あまりにも変なことは書けないな…という、ある種プレッシャーのようなものも感じつつあります。まあ、今のスタイルをすぐにガラリと変えることはできませんからね。マイペースで行くしかありません。
昨日・今日の2日間で大学入試センター試験が行われています。大学入試センター試験…いわゆる「センター試験」は、独立行政法人・大学入試センターが行う、各大学が受験生の高校卒業程度の学力を確認するために使う全国統一の試験で、前身となる「共通一次試験」から数えるともう20年以上の間行われています。
大学入試センターのWebサイトを見ると、各大学でのセンター試験の利用方法や、利用によって得られた成果がまとめられています。大学側は単に各教科の合計点を使うだけではなく、いろいろな形で使っているようですね。また、基礎的な部分はセンター試験で判断し、各大学は独自の試験に集中できる…というのも確かにその通りだと思います。小論文や面接を重視するなどの新しい形も出てきましたよね。ただ、全国統一の試験で点数がはじき出されることにより、大学や生徒たちの格付けは却ってより明確にされてしまったような気もします。
昨日は全国的に雨や雪の降るあいにくの天気でした。幸い、交通機関の乱れなどによる混乱はなかったようですね。どうもセンター試験の実施日に限って悪天候に祟られているような気がします。他の人にも聞いてみたら意見が一致したので、どうやら私の思い過ごしではないようです。
昨日の夕方バスに乗ったら、試験からの帰り道らしい制服を着た子たちをたくさん見かけました。試験問題を見ながら、二人で答え合わせをしている子もいました。どちらにしても、各大学の二次試験にどう出願するかを決めるために答え合わせをしなくてはならないんですが、予備校などから解答の発表がある前に答え合わせをしたくなるのは、やっぱり気持ちが落ち着かないからでしょう。当人たちは真剣なわけですが、見ていて何だかほほえましかったですね。
今朝の新聞には、昨日行われた試験の問題と解答が掲載されていました。ちょっと見てみましたが、5分くらいであきらめてしまいました。問題が解けるかどうか以前に、あれだけたくさんの問題を読む気力が出ませんね。マークシートによる選択式なんですから、じっくり読みさえすればわかりそうな気もするんですが。
私が大学受験をしたのもずいぶん前になりますが、その当時から「センター試験」はありました。目標の大学に出願するためには5教科受験しなくてはならなかったので、苦手だった世界史を必死に勉強したのはよく覚えています。しかし、その一方で当日の試験会場のことは全然覚えていません。
よく考えてみたら、私はセンター試験を自分の通っていた高校で受験したんですよね。これでは当然印象も薄くなるわけです。振り返ってみると、会場のおかげで模擬試験の延長線上みたいな感覚を持って、冷静に試験に取り組めた気がします。逆に、人生の一大事にしては緊張感が足りなかった気もしますが、センター試験は一度受けただけで大学に入れたんですから、結果オーライということでしょうか。
アメリカで開催されているMacworld Conference & Expoで、Apple社から新製品が発表されました。超シンプルなUSBメモリ型オーディオプレーヤーの「iPod shuffle」もおもしろいんですが、それ以上に衝撃的だったのは新しいMac本体である「Mac mini」でしたね。16.5cm四方×厚さ5cmという、自作タワーのケースの上に余裕で乗ってしまうほどの超小型サイズで、本体価格は5万円台から。デザインセンスも相変わらず秀逸です。
私にとっては、周辺機器はWindows PC用に持っているものをほとんど使えることも考えれば、こんなに安くMacの世界を体験できることに非常に魅力を感じます。SafariでのSSK Worldの見え方も逐次確認できるようになりますしね。しかし、この冬はもう十分に散財し尽くしてしまったので、さすがにMac miniを買える余裕はありません。また貯金しなくては…。
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