すごいぞ、コニカミノルタ。

台風一過の快晴…とまでは行きませんでしたが、今日は雨もすっかり上がりいい天気になりました。

午前中は、半蔵門にある日本カメラ博物館に行ってきました。9月4日まで特別展「コニカミノルタ展」が開催されています。私はこれまでに3台のコニカミノルタ(旧ミノルタ)製カメラを使ってきたこともあり、気になるテーマでした。

私のカメラ・DiMAGE A200に刻まれた「KONICA MINOLTA」の表示を見ると、「ほぉ」と感心する人と「?」という顔をする人とにほぼ二分されます。特に「KONICA」といえば普及型カメラの印象が強い方が多いらしく、こんな高級機とイメージがつながらないようです。

確かにキャノンやニコンほど知名度は高くないのかも知れませんが、元をたどればコニカは明治時代に日本で初めて一般向けに写真機を量産した会社ですし、ミノルタも昭和ひとケタの頃からカメラを製造しています。さらに、両社とも、前に触れた「フラッシュ内蔵」や「オートフォーカス」の他にも世界初となった技術を数多く持っています。「多層レンズコート」や「多分割測光」あたりも現在につながっている技術ですね。また、アメリカ初の宇宙飛行士が持って行ったカメラもミノルタ製でした。真新しい機能だけでなく、信頼される性能も持っていたんですね。

最新のデジタル一眼レフカメラ・α-7 DIGITALの手ブレ補正機構の実働展示がありました。手元のセンサーを手で持ち上げて動かすと、カメラ側のCCD素子を固定したフレームがこれに合わせて動きます。DiMAGE A200に使われているものと基本的には同じですが、α-7 DIGITAL用の方がずっとCCDが大きいので大変なのだそうです。

前から少しは知っていたことですが、今日は数多くの実物展示を見ながらかつてのコニカとミノルタ、そして現在のコニカミノルタの底力を実感することができました。すごいぞ、コニカミノルタ。


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