スペースシャトル・ディスカバリー号が、昨日・8月9日夜(日本時間)に無事地球に戻ってきました。ひとまずほっと一息です。会見での、野口さんの「明日にでもまた宇宙ステーションに戻りたい」というコメントが印象的でした。その「明日」がいつ来るのかはまだわかりませんが、問題点を早くはっきりさせて、また宇宙に飛び立ってほしいと思います。
今回の飛行でもいろいろと問題点が出てきたようですが、問題の発生する確率を完全にゼロにするのは不可能です。不具合を全く認めないのではなく、ある程度の不具合が許容できるような構造にしておかなくてはなりません。…というよりも、もともとスペースシャトルだってそういう仕組みになっているはずなんですけどね。ちょっと神経質になりすぎている面もあるのかも。もちろん、出発する前から問題を抱えているようでは困るのですが。
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