今日・10月31日はハロウィンの日です。SSK Worldでは、たまたま管理人が今月の初めに東京ディズニーランドに出かけたせいで、そこら中がカボチャ色に染まってしまいました…まあ、もともとこのサイトのイメージカラーはオレンジ色で、ハロウィンとの相性は良かったのかな?とも思うわけですが。考えてみると、こんな風にイベントに合わせてサイトのデザインで遊んだのは、SSK Worldの8年半の歴史で初めてのことかも知れません。
そもそも、この「ハロウィン(Halloween)」というのは、イギリスの先住民の一族であるケルト人の祭りで、秋の収穫を祝うと共に、亡くなった家族や友人を偲ぶものだったのだそうです。これがキリスト教世界に取り入れられて、アメリカではすっかりメジャーな祭事になっています。日本には、ちょうどよく似た趣旨の「盂蘭盆会(うらぼんえ;いわゆるお盆のこと)」というものがあるわけですが、ハロウィンはお盆とは全然違う賑やかで楽しい雰囲気に溢れています。
ハロウィンの重要なキーワードといえば「Trick or treat!」。仮装した子供たちが「お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ!」…と叫びながら練り歩きます。このかけ声への返事が「Happy Halloween!」ですね。東京ディズニーランドでは、園内の所々で見かけるハロウィンの仮装をしたお姉さんたち(私よりは年下でしょうけど)に「Trick or treat!」と声をかけると、あめ玉をプレゼントしてくれました。これがカボチャ味だったのには笑ってしまいましたね。このカボチャ味、意外に甘みがあってなかなかの美味でした。まあ、カボチャはお菓子の材料にもしばしば使われますからね。
先に触れた東京ディズニーランドでも、ユニバーサルスタジオ・ジャパンでも、以前からこの日に向けて大キャンペーンを仕掛けていますが、今年はこれまでになくハロウィンのことが国内で大きく話題になっているような気がします。新聞記事として取り上げられているのもいくつか見かけました。クリスマスも上手く消化して独自のお祭りに仕立て上げてしまった日本人ですから、そのうちハロウィンも定着していくのかも知れませんね。そのとき、どんな「はろうぃん」が出来上がるのでしょうか?
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