昨日、国立競技場で行われた、サッカー日本代表対アンゴラ代表の国際親善試合は、日本代表が終了間際に松井大輔選手のヘディングシュートで何とか決勝点をもぎ取り、1-0で勝ちました。来年のワールドカップ・ドイツ大会までの流れを考えると、そろそろ臨戦モードに入って欲しいところなんですが、日本代表はなかなか私たちを安心させてくれません。相変わらずジーコ監督の勝ち運は健在である…ということだけはわかりましたが。
それよりも、今日の試合で一番驚いたのは、開会式での国歌独唱でしたね。この日「君が代」を歌ったのは松浦亜弥。彼女もいわゆるアイドルの中では歌は上手い子だとは思いますが、それにしてもあの場所にはいかにもそぐわないキャラクターです。場内アナウンスが響いた瞬間、私は思わずテレビの前でのけぞりましたし、国立競技場のスタンドは思いっきりどよめきました。
まあ、マイクを通して歌うわけですから、あのいかにもアイドルっぽい歌い方でも一応は大丈夫なんですよね。彼女が歌い終わった後の国立競技場には、まるでコンサートのアンコールのような、妙なテンションの高さが漂っていました。果たしてそれはプラスに働いたのか、マイナスだったのか…こればかりは神のみぞ知る、です。
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