昨日・20日の東京国際女子マラソンで、シドニーオリンピック(2000年)の金メダリスト・高橋尚子選手が、2時間24分39秒のタイムで優勝しました。彼女にとっては一昨年のこの大会以来2年ぶりのフルマラソン。あのときに優勝を逃して以来、彼女にもいろいろなことがありましたよね。正直なところ、もう彼女は終わりなんじゃないかと思っていました。しかし、昨日は終盤で猛烈なスパートを見せて一気に逃げ切り。まだまだ健在どころか、さらなる可能性すら見せてくれた気がします。
本人も、周囲も3年後の北京オリンピックを意識した発言をしています。ついつい期待ばかりが膨らんでしまうわけですが、まずは1試合勝った…というだけで、まだまだこの先が大変なのかも知れません。日本代表を目指すライバルはたくさんいます。30代になって、今後は身体の衰えとも戦わなくてはならないでしょうし。それでも、私と同世代(彼女は1972年5月6日生まれ、33歳)でもあるせいか、やっぱり期待したくなるんですよね。がんばれ、Qちゃん。
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