昨日・6月12日(月)に、TOHOシネマズ浜松に行ってきました。3ヶ月ぶりくらいの映画館だったんですが、別に新作映画を見たわけではありません。この日行われた、ワールドカップサッカー・ドイツ大会の予選リーグ、日本対オーストラリア戦のパブリック・ビューイングを見に行ったんです。映画館の大画面と豪華な音響で、サッカーの生中継を見ることができます。入場料は2,500円と普段の映画よりちょっと高めですが、TOHOシネマズらしく全席指定で、ネット予約も可能です。ちょっと見に行ってみることにしました。
映画館に向かう途中から、日本代表の真っ青なユニフォームを着た人たちをたくさん見かけました。ロビーにそれがあふれかえっているのは、明らかに普段とは異質な雰囲気です。座席に座っても、いつもの静寂さとはかなり趣が異なります。上映中も「日本!ちゃちゃちゃ」や選手の名前のコールが続き、かなり賑やかでした。
画面の向こうのドイツで応援しているサポーターたちと一体の、なかなか味わえない興奮を共有できました。映画館のゆったりしたシートで見られるのもポイントが高いですね。ただ、終わった後に床にポップコーンなどがいつも以上に散乱していたのは残念でした。このマナーの悪さでは、今後もこんな企画を続けてもらえるかどうか疑問です。
試合の方はもう皆さんもご存じの通り。前半に中村俊輔選手のふわりと弧を描くシュートで日本代表が先制しましたが、終了間近の10分弱の間にオーストラリア代表が立て続けに3得点を挙げて逆転。残念ながら日本代表は敗れてしまいました。いろいろとご意見もあるかと思いますが、厳しいコンディションはお互い様。紙一重の世界では何が起こるかわかりません。誰が悪い…ということではなく、もう一つ力が足りなかったのではないでしょうか。
一つ負けてしまいましたが、予選はまだ2試合残っています。今後も、それこそ何が起こるかわかりません。これまでも何度も窮地に立たされてきた日本代表。それでもここまで来られた強運のもう一押しに期待したいと思っています。
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