映画「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」を見に行きました。7月2本目、今年8本目の新作映画ということになります。4月にDVDで見た作品の続編で、この夏最大の話題作の一つです。
今作でも主人公の海賊ジャック・スパロウを演じるのはジョニー・デップ。その怪演ぶりにはさらに磨きがかかっています。一歩間違うと、美男・美女とモンスターが出ているだけのごく普通の作品になってしまうところを、彼の強烈に個性的な演技のおかげで非凡な魅力ある作品に仕上がっていると思います。今や最も人気のある男優の一人である彼ですが、その地位は顔だけでなくこの演技力で勝ち取ったものなんですよね。まだまだ突っ走りそうです。
【DVD「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」】
ストーリーや結末について論評するとネタばらしになってしまうので止めておきますが、ある時には息を飲むような、そしてまたある時には抱腹絶倒の激しいアクション満載です。シリアスなシーンもあるわけですが、笑っている時間の方が圧倒的に長かったですね。最後の最後まで、一瞬たりとも見逃せません。
あと、見終わったときに次回作を猛烈に見たくなりました。実は、もう第3作は完成していて、来年春には公開予定なのだとか。今をときめくトップスターの出世作のシリーズですからね。確信を持って続編に投資できるわけです。その時を楽しみに待つことにしましょう。
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