「キャッツ」を見た後のお話をもう一つ。かば姉さんや水上紫緒さんも触れていますが、「クルマで観劇ツアー」の面々と池袋に移動して、サンシャインシティのプラネタリウム・スターライトドーム「満天」で、映像作品「銀河鉄道の夜」を見ました。
この「満天」のシステムは、肉眼では見えない9等星クラスまでを映し出せる、コニカミノルタの高性能プラネタリウムで…なんて話をすると、皆さんから白い目で見られそうですが、暗い星までしっかりと映し出すおかげで、天の川がとても綺麗に見えるんですよ。群馬県でしし座流星群を見た空を思い出しました。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、天の川に沿って駆け抜ける銀河鉄道の風景を幻想的につづった物語。CGアーティストで、天文にも造詣の深いKAGAYA氏が、美しく、かつ真面目に映像化しています。KAGAYA氏の絵は、画面をキャンバスに手で描いていく2次元CGなんですが、この作品ではアニメーションさせるために随所に3次元CGを活用しています。それでも、絵の雰囲気はそのままに楽しむことができます。心落ち着く、ゆったりしたひとときでした。9月まで上映中だそうです。良かったら是非。
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