今日の閣議で、来年4月1日から新潟県新潟市と静岡県浜松市を政令指定都市とすることが決まったそうです。大合併により人口をまとめ、政令指定都市を目指してきた両市にとって、これでようやく一段落ということになります。もちろん、指定されただけでは終わりではありません。都道府県に匹敵する自治権を得た両市が、これからどんな街を作っていくかが、本当に大事なことです。
浜松市が周辺11市町村を束ねて合併してから、1年ちょっと経ちました。その中に住んでいる私の立場からすると、正直なところ地名の呼び方以外に何が変わったのかよくわかりません。政令指定都市になることで、これから何か変わってくるのでしょうか。最近は寂れるばかりだった中心街に、再開発の動きがようやく見えてきたのは、これを先取りしたものと言えるのかも知れません。どんな姿に生まれ変わるのか、楽しみにしておきましょう。
今回も、確実にすぐ変わるのは地名。今回は合併のときとは違い、旧浜松市に住んでいる私の住所も変わります。とりあえず、来年の年賀状には「4月から住所が『浜松市中区』に変わります」と書いておきましょうか…案外、その前に引っ越ししなくてはならなくなったりして。
コメントを残す