「映画館に行こう」のカテゴリーをわざわざ作ってあるくらい映画は大好きなんですが、去年は結局一度も映画館に足を運ぶことはできませんでした。前半は紫緒の体調があまり良くなかったので出かけるわけにはいかず、娘が生まれてからは二人で出かけるのがなかなか難しくなりました。それでも、落ち着いてきたら、たまには映画を見るくらいの余裕が作れると良いな…と思います。
去年の話題作が、そろそろDVD(やブルーレイディスク、HD DVD)になって店先に並び始めたので、ようやく見ることができるようになりました。「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」も、楽しみにしていた一つ。映画館では去年の5月に公開されたわけですが、映像ソフトは12月5日に発売となりました。ちなみに、この日はウォルト・ディズニーの誕生日。彼がディズニーランドで生前手がけた最後のアトラクションが「カリブの海賊」だったそうです。こだわりの発売日だったんですね。もちろん、発売日に手に入れていたんですが、ようやく見ることができました。
ジョニー・デップが演じる海賊ジャック・スパロウのイカレっぷりが魅力の「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、これがシリーズ3部作の完結編。それでも、前作を見ておかなくてはとても理解できないほどややこしい「ロード・オブ・ザ・リング」とは違い、彼らのドタバタぶりを笑って楽しめる作品になっています。ただ、3回も繰り返すと、私たちがあまりに多くのものを期待しすぎてしまうせいか、ちょっと物足りなさも残るんですけどね。
話は一応完結しているわけですが、まだまだ続きそうな余地をたっぷりと残してあります。興行的にも成功しているわけですし、また「続編を」という話も出てくるかも知れません。もっとも、あれだけ派手に特殊効果を使いまくる作品では、あまり大量生産するわけにも行きませんけどね。
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