1週間の単身赴任を済ませて、浜松に戻ってきました。一人きりの1週間は、家で食事を作ったり、洗濯をしたり、片付けをしたり…としているうちに、あっという間に過ぎました。こうした家事を誰かにお願いできるのは、やっぱりありがたいことです。お任せにするばかりではなくて、自分もちゃんと参加しなくては、とは思っていますが、ついつい甘えてしまいます。
今日は、初詣に行ってきました。年末年始はちょっと風邪を引いて熱を出してしまい、思うように出かけられなかったんですよね。伊勢神宮まで行こう!なんて計画もあったんですが…。これについては、またリベンジしたいところです。
今回の行き先は、袋井市にある法多山(はったさん)尊永寺。静岡県西部では最もメジャーな初詣先の一つですね。そして、法多山といえばもうこれを抜きにして語れないのが、名物の厄除けだんご。単五乾電池程度の小さなだんごが1個ずつ串に刺さったものが、5つ並んだ状態で連なっていて、これにあんこが載っています。美味しいだんごで、法多山詣でのたびに必ず買って帰ります。我が家では「だんご買いに行こう」で話が通じてしまうくらいです。
この5個、体と両手両足を表しているそうで(「五体満足」の「五体」、ですね)、5個を分けずに一人で食べなくてはならないのだそうです。この話は妻の紫緒から最初に教えてもらったんですが、それを聞いた私は、何を思ったか5個を一束にまとめて一気に口の中へ。口をもぐもぐさせながら、何とか食べることができたんですが、どうやらそこまでする必要はないようですね。だいたい、女性やお年寄りには、いろいろな意味でこの食べ方はとても無理です。
法多山の参拝ルートは一方通行になっていて、最初にお寺に参拝してから、厄除けだんごの販売所に案内されるようになっています。こうしておかないと、本堂への参拝はせずに「だんご詣で」だけして帰ってしまう人が続出するかも知れないから…なのでしょうか?
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