この週末、下田市では最大の観光イベントの一つ、黒船祭が開催されています。今年は第70回という節目に当たり、「幕末タイムスリップ」をテーマに、市街地を中心にして様々なイベントで盛り上がります。去年もこの祭りでは楽しませてもらいました。
初日に当たる昨日・15日の夜は、下田港で海上花火大会が開かれました。夕方6時過ぎ、仕事帰りに自転車を転がして、イベントステージのあるまどが浜海遊公園の駐車場に行ってみたら、既にすっかり満車。ひとまず帰宅して紫緒たちを車に乗せ、弁当を買ってから臨時駐車場に向かいました。
臨時駐車場は、下田港の西側から湾内を見渡す位置になります。1歳半の娘を連れてまどが浜まで歩くのもちょっと大変なので、駐車場のすぐ東側にシートを敷いて花火の時間を30分ほど待つことにしました。最初は私たちの他に数人が座っているだけでしたが、程なく周囲は人であふれかえりました。私たちは知らずに座ったんですが、実はここも花火見物の穴場スポットだったようです。
海上花火大会は、その名の通り下田港内の海上から打ち上げられる海上花火やスターマインが見所の一つ。30分間、3カ所から間断なく花火が打ち上げられます。浜松の天竜・鹿島の花火大会などだと、花火の打ち上げの間にスポンサー紹介があったりして、ちょっと間延びすることもあるんですが、ここの花火はほとんど休む暇がありません。30分間は花火大会としては長い方ではないと思いますが、満足度は高かったですね。
こうしたイベントの常ですが、帰りは駐車場から車を出すのに一苦労でした。他の通りから出てくる車や人たちとの駆け引きが演じられます。車を止めるときには、駐車場の入口に誘導の人が立っていたんですが、帰りにはそれらしき人たちは見あたらなかったのが残念でした。多くの車が同時に動いて渋滞してしまう帰りこそ、駐車場での誘導は必要だと思うんですけどね。
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