娘が2歳の誕生日を迎えました。さすがに最初の1年間ほどの体格の成長はないんですが、昨年の誕生日よりも一回り大きくなりました。そして、去年はまだまるまるとしていた体が、ずいぶんスリムな、いわゆる幼児体型になってきました。もはや「赤ちゃん」ではありません。ともかく、元気にここまで成長してくれたことには感謝するばかりです。
赤ちゃんといえば、「パパのつぶやき」のアイコンが、カテゴリー立ち上げのときから哺乳瓶をかたどったものになっているんですが、娘は哺乳瓶はとっくに卒業しています。こちらもいつまでもこのまま…というわけにはいきませんよね。何か新しいデザインを考えなければ、と模索中です。
今年の娘の誕生日は平日でしたが、仕事は休みを取って、家族で一日を過ごすことにしました。誕生日だから…とこんなことができるのも来年くらいまでですからね。娘が幼稚園などに通い始めれば、私が休みを取ったところで、彼女の方の予定がままならなくなります。
昼間は、以前から遊びに出かける予定でした。ところが、当日の天気は雨交じり。風も強く、到底「お出かけ日和」とは呼べない状況でした。それでも、一縷の望みを託しつつ、例によって(?)伊豆高原方面に車を走らせました。
今回の行き先は、伊豆シャボテン公園。伊豆高原のラーメンどんぶり・大室山(いい加減、この呼び方も飽きました?)の麓にある動植物公園で、今年50周年を迎えたのだそうです。名前の通り、世界各地のサボテンや多肉植物を集めた温室群がありますが、動物たちを身近に感じられる動物園としても、なかなか楽しめる場所です。
特徴的なのが、人間と動物たちが柵で隔てられていない仕掛けが随所に見られること。リスザルやクジャクが園内全域を歩き回れるようになっていますし、他にも人間たちが柵の内側に入っていくスタイルの展示がいくつもあります。
ただ、残念だったのは、この日の荒天で室内に籠もってしまった動物たちが多かったこと。雨は幸い上がっていたものの、風がとても強く、体感温度がかなり下がりました。それでも、娘は園内を縦横無尽に走り回り、ご機嫌な時間を過ごせたようです。ただ、前半で疲れてしまったのか、後半は寝てしまった娘を抱っこして歩くことになってしまいましたけどね。
家に帰ってからは、今年もケーキでお祝い。今年は、クマをかたどったケーキを楽天のショップでお取り寄せしました。これにろうそくを2本立てて、去年と同じように部屋の電気を全部消し、妻の紫緒と二人で”Happy Birthday To You”を歌いました。
去年はきょとんとしていた娘でしたが、今年は最近では一番の嬉しそうな、そして照れくさそうないい笑顔をして、もじもじしながら座っていました。去年よりは気持ちも伝わったのでしょうか。さすがに、まだろうそくは自分で吹き消せないので、二人で吹き消しました。来年はちゃんとできるように教えなくては(笑)。
娘が2歳になり、私もパパとして2歳の誕生日です。この2年間を振り返ってみると、私にとっては長い2年間だった…という印象が強いですね。同じような質問を身近な人たちに投げかけると、「あっという間だった」という答えを返す人が最近増えてきたように感じます。歳をとるほど一年一年が短く感じる…という話もあるようですが、どうも私にとってはちょっと違うようです。
この2年というよりも、私にとっては2006年からの毎年が実に長く感じます。この年以降、結婚して、娘が生まれて、久しぶりの引っ越しをして…と、毎年生活のパターンが大きく変わり、新しい経験をさせてもらっているからなのかな?と思っています。
さすがに4年連続での生活パターンの激変は起きていませんが、それでも娘がいることで日々の生活は刺激だらけです。毎日夜遅くまで寝てくれなくて、仕事帰りで疲れているのに…とキレそうになってしまうこともしばしばありましたが、同じようなことを繰り返しているようでも、実は結構いろいろと日々進歩を見せてくれます。
最近はテレビ番組の「いないいないばあっ!」がお気に入りなんですが、レコーダーで録り貯めたのを見せていて、再生を止めたときの反応が2歳になって変わりました。以前は口を尖らせたりするだけだったんですが、まさに誕生日の日の晩から、再生を止めると泣き出す…という反応を見せ始めたんです。
「今日はわたしの誕生日なのに…ひどいっ」と思っていたのかどうかはわかりませんが、その後も止めると泣き出すようになったので、これはどうやら誕生日限定の話ではなかったようです。紫緒とは「泣き落とし?」と笑いあったんですが、これも自己主張の現れですよね。
さて、振り返って私自身の方ですが、これはもう全然進歩がない…の一言に尽きます。この2年間のSSK Worldで、娘のことを書いた記事を読み返してみても、何だかいつでもドタバタして、同じようなことばかり書いているような気がします。まあ、娘の方が成長してどんどん変わっていくわけですから、私たちがどんなにがんばっても余裕なんてなかなか出てこないんですが。
もう一つ不甲斐なく思っているのが、Weekly SSKの「毎週日曜更新」が全然守られなくなったこと。一応記事の日付だけは日曜日にして、書いている側も日曜日のつもりで原稿を書いているわけですが、実際に更新されるのは月曜の朝どころか水曜日になったり、木曜日になったり…。正直なところ、週末でもじっくり原稿を書いている時間はなかなか確保できず、週末のことを記事にしようとすると日曜日中には書き終えられなくなってしまいます。
自分で決めたことも守れないようなら、「毎週更新」なんて言うのはやめた方がよいのでは?と思ったりもしましたが、それでもこれ以上間隔を開けてしまうと緊張感がなくなって、全然更新なんかしなくなってしまうのではないか不安です。一応「日曜更新」の方針はそのままで、最悪でも1週間に1本以上のペースで記事を投稿できるようにがんばりたいと思います。大目に見てやってください。
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