先日、弟・ささっちからいきなりプレゼントされてしまったスペースワープ10000。まずは組立場所、置き場所を決めないことには始められません。
実は、娘の遊び場確保のために、ちょうど部屋の模様替えを計画していたところなんですが、作業がなかなか進んでいませんでした。これを機会に!とばかりに、大配置換えを決行。移動したパソコン部屋にスペースワープの箱も持ち込みました。ここは、娘が普段遊んでいる居間からはちょっと離れているんですが、それでも組立中に不用意に触れないような対策は考えなくてはなりません。
完成後の置き場所は、とりあえず玄関の下駄箱上を予約。まだ完全には片付いてはいない模様替えの状況次第で、何とか居間に置けないか?と画策はしていますが、ともかく当面の心配はなくなりました。
まずは箱を開けて中身を確認してみましょう。黒いプラスチック製の細々としたパーツ類が袋に詰められています。丸めて束ねられた白いものはレールで、これを2本平行に取り付けた上を鉄球が走ります。以前「ナイロン製」と説明しましたが、箱を見ると材質はポリエチレンのようです。B4版の大きな取扱説明書も目立ちます。
取扱説明書の内容に沿って、まずはパッケージ写真にある「基本コース」の通りに組み立てていくことにします。最初に書かれているのが、土台となるベースの組み立て。小さな板の縁についた爪をはめあわせていくだけの簡単な作業です。しかし、組んでみるとイメージしていた以上の大きさ。約20cm×80cmになります。場所を食ってしまう割に、しばらく先まで出番がありませんから、ひとまずバラバラにして箱にしまっておくことにしました。
次は、レールを支えるアームの組立です。これをベースの上に立てたシャフトに固定し、アームの先端にレールをはめ込んでいくことになります。アームは5つの部品で構成されていて、
組み立てるとこんなものが出来上がります。20年前に作った初期版のときよりも、作りがしっかりしているような気がします。ただ、個々のパーツの加工精度は妙に甘く、時々はめ込みに苦労する場面もありました。
これを必要な数だけ組み立てておきます。基本コースの場合、アームの使用数の目安は73個。…と文字で書くと簡単なんですが、これは結構骨の折れる単調作業です。浜松に住んでいた小さい頃に、友達の家などに遊びに行くと、自動車工場などの下請けでプラスチック部品の加工の内職をしているのを結構見かけたんですが、雰囲気はまさにあれです。もちろん、私は趣味でやっているわけですから、全く文句は言えませんけどね。
1時間半ほどかけて、アームを必要数73個+予備2個の計75個組み立てました。最終目標があるからこそがんばれるわけですが、いきなり最初から精神的なハードルの高い作業(笑)でしたね。
とりあえず今回はここまで。ぼちぼち、組み立てていきましょう。
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