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以前から何度かここでも取り上げている、小惑星探査機「はやぶさ」。いよいよ地球への帰還予定日まであと2週間になりました。特設サイト「はやぶさ、地球へ！」によると、今のところ帰還に向けた軌道の調整などの作業は順調に進んでいるようです。とはいえ、何しろ満身創痍のはやぶさ。この後もトラブルが発生しないことを祈るのみです。
現在、全国各地のプラネタリウムで、はやぶさの7年に及ぶ活動をまとめたCG再現による全天周映像「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」が上映されていることも先に紹介しましたが、この映像がBlu-rayとDVDで発売されることになったのだそうです。発売日は6月11日。帰還予定日の前々日ということになります。
パッケージソフト化に当たって、モーションブラー処理が追加されたり、太陽の描写が改善されるなど、映像にもかなり手が入れられたようです。全天周映像にはもちろん独特の魅力がありますが、より綺麗になった映像で、家でじっくりと、何度でも見られるわけですから、これはこれで魅力的です。
でも、やっぱりプラネタリウムで全天周映像を見ておきたいですね。先にも紹介していますが、8月末までは浜松科学館で上映されている予定です。それにしても、運命の6月13日までに見ておくべきなのか、その後にした方が良いのか…ちょっと迷いどころです。