パナソニックが、直販サイト「マイレッツ倶楽部」でレッツノートの販売価格をかなり下げています。値下げ幅は最大で20,000円。割合にすると1割弱のディスカウントになります。
マイレッツ倶楽部でのレッツノートの売り方といえば、次期モデルが登場するよりも前に販売終了となり、次期モデルの登場を待つしかなくなる…というのが以前のパターンでした。次期モデル登場直前に「型落ち」モデルが安価に提供されたことはあると思うんですが、現役のモデルでこうした形で公に値下げが行われるというのは記憶にありません。
単に値下げが行われただけなのか、それとも夏モデルに向けて早くも在庫処分に入ったのか…後者だとすると、次回のモデルチェンジでは大幅な変更があるのかも?と、妙な期待をしてしまいます。
実は、レッツノート以上に気になっているのが、ソニースタイルで行われているVAIO Pシリーズのディスカウントセール。こちらの方は、「VAIO New Ultra Mobile」の登場が既に告知されています。明らかに、後継機種の登場を控えた在庫処分です。既にカスタマイズが選べない「即配仕様」の販売となっているVAIO P自体には魅力を感じませんが、ニューモデルがどんなものになるのかは興味津々です。
現行のVAIO Pと真っ向から戦っている製品として、挙げておかなくてはならないのが富士通のLOOX U。これも「持ち運べるフル仕様のWindowsパソコン」としては相当歴史のあるブランドなんですが、現行モデルはVAIO Pよりもより小さく、より軽く、魅せるデザインにもこだわり、さらにVAIO Pにはないタッチパネルも装備…と、かなりVAIO Pを意識した作りになっていると感じます。
「VAIO New Ultra Mobile」も、デザインはもちろんのこと、LOOX Uを意識したスペックの見直しが行われて登場するのではないかな?と予想していますが、そこはやはりソニー。そんな私たちの常識的な予想など吹き飛ばす、思いっきり突き抜けたものが登場するのかも知れません。ともかく、期待はしておきましょう。
コメントを残す