先週末は、今や夏の風物詩となった(?)24時間テレビ「愛は地球を救う」が放送されていました。今年で実に33回目になるのだそうです。近年はチャンネルを合わせることもありませんでしたが、今年は久しぶりに番組のフィナーレを視聴しました。
この番組の目玉イベントとなっている24時間マラソンでは、ニューハーフタレントのはるな愛が走り、番組終了直前の午後8時40分頃に、会場の日本武道館に戻ってくる姿が放送されていました。タレントたちに強引に無理をさせ、感動をあおっている印象を受けるこの企画は、正直なところ嫌いです。それでも、近年は番組終了までにゴールできなかったことも結構ある中で、ちゃんと時間内に戻ってきたところには、彼女の根性を見せてもらいました。
マラソンを走るからには、設定された時間内に帰ってくるのは最も基本的な条件のひとつです。私たちがマラソン大会に出場するときでも、規定の時間内にゴールできなければ失格になるわけですからね。
24時間マラソンでは、契約を結んで仕事として走るわけですから、時間内のゴールは本来必須条件のはずです。アクシデントがあり得るのもわかりますが、それでもランナーたちには時間内に確実に帰ってこられるように準備してほしいものです。涼しい顔をして、時間をたっぷり残して走りきったって構わないはずです。もしかすると、それが許されないのも契約の一部になっていたりしないか、ちょっと心配ですが。
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