先日もちょっと話題にしたプロ野球セ・リーグのペナントレースのお話です。昨日・23日の試合で、我らが中日ドラゴンズは阪神タイガースに完敗。この試合に勝てばリーグ優勝へのマジック「2」か「3」が点灯するはずだったんですが、一転して自力優勝の可能性が消滅してしまいました。
「自力優勝が消えた」と聞くと、一気に優勝が遠ざかったような感じを受けますが、実際には、ドラゴンズが残り3試合を全勝しても、タイガースが残り10試合を全勝すると勝率で上回る…というもの。まだ首位にいることは変わりませんし、リーグ優勝に一番近い位置にいることも変わりません。残り試合数が極端に違うことから生まれる「マジック」ですね。
今後の展開によっては、ドラゴンズには、自分たちの試合がない日に他球団の動向によってリーグ優勝が決まる可能性が出てきます。長いプロ野球の歴史では、そんなことも何度かありました(自分たちは負けたのに優勝決定…なんてこともありました)が、ドラゴンズファンとしては、やっぱり試合に勝って優勝を決め、落合博満監督が胴上げされる…という流れを見てみたいものです。これには、チームの実力だけでなく相当の幸運が必要ですが、さて、どうなることやら。
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